学長のひやかし

本(もと)はみな たれもの晒しの白木綿 
染めつよこれつ 末はいろいろ

2度目の正直

2004年07月31日 | travel
 先週のリベンジでマリンブルーくじらなみで旅立つが、
また帰りに今日の暑さで電車がふからびたのか、車両点検で一時間
遅れて熊谷に着いた。(前回ほどではないけれど。)ホント相性がよくないらしい。

 しかも躾のなってない群馬県民一行が自由席に押し寄せさわぐさわぐ。親たちも周りのことを気にするどころか、一緒になった子供とじゃれている。夏休みだからある程度我慢するが、10人以上連れて廻るなら、指定席取れってーの。ホント日本も終わったな・・・。


画像…柏崎にて車両点検中の熊谷行き快速マリンブルーくじらなみ2号

マリンブルーくじらなみで行く海水浴2004年

2004年07月25日 | travel
 快速マリンブルーくじらなみ(熊谷~柿崎)で新潟に海水浴に行く。例年通りに駅から近い青海川を選択するが、着いてびっくり。海は茶色く濁っているし、海岸は流木で埋め尽くされている。おそらく最近の新潟、福井県地方の豪雨の影響であろう。泳げない環境でもなかったが、安全に配慮して隣の鯨波駅に戻る。こちらの方は大丈夫なようで、人気の少ない海の家がないエリアへ行く。

 早速適当な場所をみつけ荷物を置き海へ。天気の方は暑すぎず寒すぎずでちょうどいい。海は結構深いので浮き輪を持ってきてもらって正解だった。そんなこんなで泳いで休んでの繰り返しで約5時間あまり海水浴を満喫した。


 帰りも行きと同じ列車で帰る。鯨波から結構乗車したが、指定券を持っている良識ある家族連れや小口団体が多かったので難な希望の席を確保できた。順調に動いていたが柏崎を過ぎたあたりから向こうの山で稲光がし、大雨が降ってきた。もしやと思ったが、案の定越後湯沢で運転見合わせになってしまう。30分程度で新幹線に振り替えの案内があったが飯や一杯やっていたので車内でゆっくりしていた。しばらくすると青春18切符では振り替えはダメという車内の説明とは違った回答が、駅(輸送指令)からだされ数人が車内に戻ってきた。最終的に戻ってきた人数から推測してどうやら最初に行っちゃったもん勝ちのようだった。(情報の混乱している最初の人だけ、無賃振り替えでその後の人には新幹線代のみ請求)ま、それがJRだと割り切りながら、一杯やり続け誰もいない車内で遊んでいた。

 ようやく徐行ながらも2時間42分遅れの20:00に運転を再開した。自由席には各5人程度が残っている。時間はかかったがガラガラの落ち着いた雰囲気の車内で上越を下る。本当に特急のようだ。電車の本数が少し増える渋川あたりから数人乗る程度で、難なく熊谷に約3時間遅れで着いた。結局約7時間も乗っていたわけだ。その後の高崎線の接続もよく一時は帰れないかと思ったが何とか終電間際に家路につくことが出来た。トラブルも旅にはつきもので、遅れで疲れはしたが結構楽しかったと思う。

ミニハイキング

2004年07月10日 | travel
 今日は早起きして、快速一村一山号で上州を目指す。
最近は昔の特急車が快速で利用できるのでありがたい。青春18切符
期間でないため難なく席が取れた。コーヒーをすすりながらかつて通った高崎線を上がる。

 高崎でおりて、後続の普通列車で前橋へ。これまた折り返し特急になる電車で特急車両。残念ながらグリーン車は開放されていなかった。

 前橋での小休止のあと、両毛線で伊勢崎へ。
ここでJRとお別れして、東武線へ。電車が通勤電車に変わりちょっと残念だが、農地が一面に広がりのどかな景色が続く。

 このまま帰るのもあれなので、太田で下車。ここから熊谷までバス…と一瞬思ったけれど金も用もないのでやめる。まっすぐ本線を下るのも退屈なので小泉線経由を選ぶ。小泉線では地元の女子高生が熱心に化粧と男の話に花を咲かせている。どこに行っても中高生の品のなさが目立つ世の中だ。

 東小泉で乗り換え館林へ。珍しく居酒屋仕様に当たる。東武動物公園まで行ってくれたらといつも思うが、かなわぬ夢だろう。いささか待ったり空間を楽しみ、館林から一本でかえった。

入谷朝顔市探訪

2004年07月08日 | travel
 昨日は夏の恒例になりつつある、朝顔市へと出かける。その前に自転車をチャーターして、巣鴨経由で池袋へ向かう。この日の東京は猛暑で、暑さ対策をしても空気が薄いため、意識がもうろうとする。マメに水分を補給しながら、徐行で目的地へ向かう。
 
 時間があるので東武東上線に乗って、成増に行き観察を済ませてお連れさまを起こす。寝起きで声がしおれている…。その後、いきつけの洋服屋にいきTシャツを仕入れる。そろそろ時間なので、再び東上線に乗ると、お連れさんからメール。なになに、二度寝しただと?また遅刻かいな・・・。これ以上東上線に乗っていてもしょうがないから、池袋に戻り、再び自転車をこぐ。
時間がたったので、日もだいぶ落ちたがまだ暑い。今度は東池袋経由で、入谷方面に向かう。

 途中時間があるので、富坂上のファミリーマートで麦茶を仕入れ、シビックセンターで休憩がてらに時間をつぶす。その後、19:00をめどに
待ち合わせ場所に向かうが、お連れさんはまだ地元の駅だという。27歳になってもあいかわらず、マイペースだ。まぁ夜勤明けではしょうがないか。それでもってまだ時間をつぶさなければいけない。最初は台東区立中央図書館で涼んでようと思ったが、道路が通行止めで浅草方面にいけない。やむなく、上野駅で待機していることにした。上野駅では本屋で待ってようと思ったが、無念の圏外。やむなく用事のないみどりの窓口で涼んでいた。そろそろだろうとおもい自転車に戻ると、到着の報がようやくきた。すっかり日もくれて、1時間30分遅れで無事合流できた。

 合流して5分も立たずうちに、お腹すいたといつものピーチク・パーチクがはじまった。なので、定番のお好み焼きとお祭り価格のビールを買って、路肩に腰掛けて乾杯。やっぱ暑いときのビールは最高ですな。これなら500円でも許してやっか。今年の朝顔市は子連れを中心に人手が多いが、去年のようなナンパ族や期待族がさほどいなかったので居心地が良かった。時間や曜日も関係しているのかな。その後一通り歩いて、ちょっとにんにくの強いイカげそ2本を食べ、お連れさんはさらにいつものあんず飴を注文して会場を後にする。

 せっかく自転車をチャーターしてあるので、送迎ついでにツーリングをする。コースは日暮里~西日暮里~【よみせ通り経由】~団子坂下~白山上~白山下~巣鴨なんて感じとした。幸いお連れさんが軽かったので、2人乗りの苦手な私でも難なく運べた。熱い夜でも自転車の風が心地よい。心臓破りの団子坂を越えたところで、休憩がてらに白山のセブンイレブンでお連れさんにアイス、私はお勧めされた氷結果汁のパインを買った。草63のバス停に座りながら、美容室の話や2人とも小学校の低学年のときから2時間ドラマが好きだったこれまた意外な共通点の話などをした。休憩後、白山降りて昔水59の巣鴨方バス停の前にあった怪しい骨董品屋の存在をチエックし、お連れさんの母校の近くを通過し、10代のお話を聞きながら17号を上がり巣鴨駅に到着。おそばせながら粗品程度の誕生日プレゼントと、約5年借りていた鎌倉のガイドブックを返却して解散した。出鼻こそくじかれたものの、短時間ながら楽しめたと思う。