学長のひやかし

本(もと)はみな たれもの晒しの白木綿 
染めつよこれつ 末はいろいろ

自己採点

2006年02月21日 | boyaki
 今日は85点かな。やはり可能な限り、いけるところは下見しておくべきですな。とりあえずは計画消化できたので合格点とする。




多田~葛生(失敗作)


 生まれて初めて「特急りょうもう」に乗った。普段準急に乗りなれているせいか、早いの何の。あっという間に東武動物公園、酒が空になる頃は北千住。あと1時間はいてもよかったな。

芸のためなら

2006年02月15日 | news
山田孝之に隠し子発覚 (スポーツニッポン) - goo ニュース

 朝起きたらこんなことになっていた。22歳で隠し子とは穏やかではないが、よく聞いてみると納得する面もある。「芸のためなら女房も泣かす」とはよく言ったもんだが、これもその一線だろうか。

 引用記事にもあるとおり、「若い芸能人の間で“できちゃった婚”が相次いでいる中、結婚という選択をしなかった珍しいケース」であるという。確かに山田はデビューして、こつこつと活動し第一線で活躍するようになった。結婚しても同じように俳優業はできそうだが、そこはプロの仕事。邪念になりそうなものは排除し、いま、そしてこれからの仕事専念していきたいということか。またできちゃった婚と隠し子では後者のほうがリスクが少ないと感じたのかもしれない。

 しかしそれならば、なぜ避妊をしなかったのか。売れる見込みがない芸能人ならまだしも、そこそこテレビにも出だして、さらに上を目指すという先見性があるならば避妊することができたであろう。そこら辺は何ともいまどきの若者らしくて、考えが幼い。円満解決と入っているが、二人はよくても生まれてきた子供の不自由性を考えるといささか心が痛む。

 とはいってもそうした決断、生き方ができるのも異質な芸能界だからかもしれない。今までにも隠し子を抱えている大物芸能人はたくさんいるし、私達凡人の知らないところでは内緒でおろさせたりなど、もっとそうしたことがあるかもしれない。山田はイメージダウンというリスクを負ったかも知れないが、決断通り、それ以上に芸に励んでいけばいいだろう。

 俳優人生もひと段落し何十年かして、その母子のもとに戻って結婚という形をとれば、賞賛に値するんだが・・・。

相互理解

2006年02月13日 | news
○介護現場、56%が暴力被害 セクハラも (共同通信) - goo ニュース

○ホームヘルパーの4割がセクハラ被害(読売新聞)

 あながち関係性ゼロということもないので、簡単にコメントしたい。
これから高齢化社会が本格化するにあたり、お世話する方される方間でのトラブルはさらなる増加が予想される。対人間商売である以上、マニュアルにも限界があるが細かいところまで対処法を考えていく必要があるに違いない。

 聞くところによると、程度はどうあれこの商売は暴力を受けることは日常茶飯事だという。けられる、つねられる、物を投げられるなんてのは当たり前の世界で、それも仕事のうちだそうだ。多くの場合痴呆などで故意的でない行動ゆえ、なあなあで済まされることが多いのだろう。しかしこのところ元気すぎる老人が増えているからか、性的被害などほってはおけないトラブルも続出しているようだ。とはいってもまだまだ人員不足であるし、まだまだ手探りな業界であるから思うように対策講じられないのが現状だという。
 
 こうしたトラブルに対しては、利益にとらわれず雇っている施設や病院が介護人を守るのがまず第一だろう。関係施設は事態把握に努めるのはもちろんのこと、ヘルパーも泣き寝入りせずに報告して対策を講じていかなければならない。対人間商売ゆえ難癖ある相手には必ず当たるであろうから、グループ介護化や同姓介護化などとりあえずできることからしやっていき、それでも手に負えない相手ならば、病院みたいな集団で面倒見る施設に強制的に入れたり、サービス拒否などをするべきである。もしも自分の両親が人様に迷惑をかける老人になるのは見るに耐えないし、自分の知っている人が、仕事上でもそうした被害に遭っているのが分かれば心が痛む。金銭にとらわれず、お世話する方とされる方(の家族)の相互理解を深めていけば少しは問題も減るのではないかと思う。他人事ではなく、皆でよく考えたいニュースであった。