日光線編は少し長く、くどくなってしまったので少し完結に。
(1)太田方面直通電車の削減
<平日>
・朝の一部の太田始発着の電車が館林で一度乗り換えに。
…大まかな運用の流れをたどっていく上り電車で行われる2両分の増結をすでに下り電車の送り込みからあらかじめ実施し、8両編成で運行されるためのようで、朝の下り列車の一部は増結となり混雑が緩和される。館林~太田の電車については基本は6両だが一部3両もあるだろうか?
<土休日>
・夜間2本の直通が途中乗り換えに。
<改正前>太田21:13 区間急行浅草行き (北千住22:56着)
<改正後>太田21:16 普通久喜行き
久喜22:15(22:16) 準急中央林間行き
東武動物公園 22:23 (22:24) 急行中央林間ゆき
北千住 22:58着
*到着時間はさほど変わらないが乗り換えが2回も増える。
<改正前>太田21:39 区間急行浅草行き (北千住23:22着)
<改正後>太田21:42 普通東武動物公園ゆき
東武動物公園 22:47(22:48)急行長津田行き
北千住 23:23
・土休日限定の行き先区間準急太田行きは2本体制に
浅草19:12
太田21:29
浅草21:22
太田23:31
急行電車に3回追い抜き、追いつかれるので乗りとおす需要はさほどないと思われるが…・
(2)、偽らない行き先
<土休日>
<改正前>館林9:11 普通久喜行き
久喜到着後折り返し9:50発区間準急浅草行き
<改正後>館林9:10 区間準急浅草行き
・久喜以北からは初登場となる区間準急浅草行き。しかしながら、久喜より先は通常の電車同様、北春日部、せんげん台で後続の急行電車に抜かれるので乗りとおすお客さんはほとんどいないと思われる。
(3)その他都心方面
A)朝方新栃木からの電車の一部が南栗橋で乗り換えに。(平日)
半蔵門線直通電車の増発に伴い一部電車が都心直通から南栗橋で乗り換えとなる。なお前述した直通用電車による線内完結運用は、
南栗橋7:17<区間急行>北千住8:08~8:23<区間準急>南栗橋9:22
の一往復。
南栗橋6:34<区間急行>北千住7:30~7:42<区間急行>館林8:56
あたりも将来的に留置編成の運用をいじくれば可能か。
分断対象となる新栃木~南栗橋の電車の折り返しが時刻表上では見当たらないのも気になる。
◎分断に伴う南栗橋止まりになる電車
200列車 東武宇都宮線用8000型車両
202列車 快速用6050型車両4両
204列車 10000系ないし30000系4両。南栗橋より2208列車に増結(一度は引き上げ)。
まぁこれはこれで面白いか。
B)宇都宮線直通運用電車の時刻変更
<改正前>
新栃木<回送>南栗橋6:38~東武宇都宮7:57
<改正後>
新栃木<200列車>南栗橋6:48~東武宇都宮8:12
東武宇都宮線内は一本分ずれることとなる。通学時間にはさほど影響ないか。
C)ミニ運用廃止
土休日にあった東武動物公園18:51発北春日部行き(北春日部で始発の中目黒行きに乗り換え)が廃止となり、一本の電車にまとまる。
以上簡単にまとめてみたが、紹介しきれなかった行き先変更や面白種別×行き先など紹介しきれなかった部分もたくさんある。新ダイヤを開けてみて初めて分かることも多いだろうからまた増補版として機会があればまとめてみたい次第。