絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
わくわくするお話の中に入って、自由に心をひろげてみない?

月をみる。月がみている。

2020年10月01日 | 英語教室

月の絵本をいくつかご紹介。

『月の見ていたこと Under The Watchful Eye Of The Moon』
作:森洋子 訳:ジェリー・マーティン

まだ、どこでも読んでいない、お話もしていない、わたしの宝物です。
月明かりの下で、繰り広げられる、街の中の人々(動物の姿もしていたり)のいろいろが
不思議な世界、もう一つある世界みたいなものを、うつしています。
いつかの私や、家族や、友人が、どこかにいそうなんですよね。


今夜は、中秋の名月。
あがりしなの月は、オレンジ色に近くて、
何よりも美しく、
見つけて声をあげ、次にことばを失い、見惚れました。

長雨の後の、くっきりした月夜。
虫の声が響いています。
今年は、ちゃんと秋が来たという感じがします。
季節が、正常に戻ったかな?
自然を取り戻しなさいと、月に言われているようです。


『月のこよみ2020 366日の月の満ち欠けがわかる』
誠文堂新光社


月と星座の きちんとした解説書なのに
これは絵本です。
版画なのかな。二色刷りの絵は
季節ごとの物語になっていて
月の満ち欠けも星の運行もお話の世界なのが
わたし好み。
これによると、今夜の月は14齢で
明日が十五夜です。



『なよたけのかぐやひめ Princess Radiance of the Lithe bamboo』
日本語:秦恒平 英語:サラ・アン・ニシエ 絵:本多豊國
発行
ラボ教育センター

本多さんの版画が、絵巻物のような美しさの大判絵本
聴くと、英語がとてもここち良い。
この物語がラボ・サマーキャンプのテーマだった時に、
米国ペンシルベニアから国際交流の若者が我が家に来ていました。
音声で物語を流していると、耳を傾けてくれました。
キャンプで彼は、黒姫山の登頂隊に参加して
オンリーワンアメリカンクライマーだったのでした。
写真を沢山撮ってきて、私に"bamboo"があったよ、お話できいたやつだよ、
自分のところの山でも同じようなのを見るよ、と教えてくれたのでした。
後日、わたしも登頂して、その"bamboo"を見ました。
かぐや姫の「なよたけ」とはちょっと違いましたが、彼の物語ではこの"bamboo"だったのでしょうね。

また、山歩きがしたいなあ。
そのためにリハビリをがんばっているんですよ。
明日はウオーキングのことを書きます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋だ、さあ歩くぞ。なのに… | トップ | てくてく歩ける日が来ますように »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

英語教室」カテゴリの最新記事