昨夜より降り続いています・・・雨(泣)オマケに台風付です(爆)何をすれば・・・?
本来なら昨夜からスーさんと長崎で真鯛を狙う予定でしたが協議した結果
後ろ髪をかなり引かれましたが今回は見送って延期となりました。
2~3年若けりゃ絶対決行していたと思いますが・・・歳をとってきました(笑)
なら今日何しようか?1人協議の結果、そうだ過去のアナログデータを基に
釣果記録を整理しようと思いました・・・で初回が真鯛に致しました。
当時のメモ書きと、情けない記憶力を基に記して行きたいと思います!
関門海峡で真鯛が釣れると聞いたのは、確か2002年頃でしたでしょうか?
うる覚えです。当時は職場のT谷先輩(関西系釣り師)とほぼ毎週関門へ通って
おりました。T先輩はフカセ出身ですが投げもやりたいとの事で初心者の管理人と
いろんな魚を求めて出撃を繰り返している中、単独になったその日が来ました。
2004年6月6日、関門新浜海岸、12番、西流れ、Y潮流れ前本流攻め、コウジ君
道糸N5号、ハリスF5号根付け無し、SL425CX-T+03PAでした、多分・・・
人生初の真鯛様32cmです(20~30cmをチャリコと決めてます)。
賛否両論ありますが自分の中では初の真鯛でした、懐かしいですネ!嬉しかった!
それから、歳を重ねいつかは50upを夢見て更に通い続けておりました、気がつけば
2008年6月18日でした・・・何故か手記が残ってましたのでお暇な方をどうぞ(笑)
さる6/18(水)起床5:00・・・どうしよう、しんどい、近場の糸島でキス狙い?
しかし、関門真鯛狙いですべて準備済、しかし迷うな~・・・結局1時間悩み
やはり関門に決定、福岡インター入り口まで引き返そうか更に悩む・・・。
が高速に乗ってしまえば諦めもつき一路関門へ、ラパン号で走りました。
いつもの釣具屋でエサ購入コウジ10匹マムシ100g(かなりしょぼく物が悪い)・・・。
目指すは後輩が63cmのマダイを上げたA級ポイント
しか~し、平日と言うのに常連客がヒラメ用竿を10本以上出しているNGです。
(輪止めようブロックに船釣り用のフックがけ)
わちゃー終った、別A級に決めた角へGo(近年マダイ50cm~70cm実績有り)
しかし一杯並んでいる・・・ホンマに平日か!?流石関門・・・最悪です。
しかたない、一路西海岸へセーフ、空いているここに決定
(最近50cm前後を1人で5匹上げた情報を聞いていた)
早速ジアイ(時間的にギリギリ間に合った)東流れが4ノットでもうすぐ潮変わり
チャンスですが待てど暮らせどアタリナシ・・・エサとりのアタリはあるが
針がデカスギでかかるハズもナシ狙うはマダイ様のみ!!。
結局11:00まで粘るがマダイらしきアタリ皆無でした。
諦めて昼飯タイム食べ終わったかと思いきや爆睡してしまった・・・。
目覚めたら既に14:00・・・しかしジアイは16:00以降まだ粘ると嫁にメール!
帰りは21:00の許可をもらって釣具屋へエサの買出しへ急ぎなんと
極太マムシ100gゲット(さっき入ったばっかりラッキー)実は水曜日にエサが入るのは
調査済でした・・・。しかしかなり良品のマムシです、小指大の太さで長さ20cmはあります。
店主と攻略を話しして狙いは、田ノ浦中央に決定です。
おそらく、今は歩かないと入れないので場所は開いているだろうの読みとY潮狙いです。
店主の読みでは17:00~19:00までは竿から絶対に離れるな・・・の言葉あり。
ジアイ予測は全く同じでやる気満々になります。
現地は車から道具運びで歩く事100m×4回、往復これだけで十分疲れます。
せっかくなのでボーズ逃れで4本体制
(1本は針を11号まで落としてキス狙いに変更:ドラグナシVer)
3本中1本はマムシ専用に決めて、残り2本はコウジ君で開始・・・。
まだ15:15熱いのなんのって日焼け中+流れ早早でキス竿1本で挑みます。
正解です、あんのじょ粗悪マムシの消化に20cmオーバー2匹+ピン1匹ゲット。
ボーズはナシですが、やはりマダイが釣りたいです。
時刻は16:30、はやる気持ちが耐え切れず4本体制突入、若干Y潮で左傾き30度レベル
真正面に2本、フェンス側45度方面へ2本投下・・・・・来ない!
しかしホボ正面にドラグの悲鳴有り、やった~しか~し竿を持った瞬間エイです。
しかもかなりのデカバン・・・。しかたナシに目視確認の為、よせました。
案の定、エイしかもトビエイです大きいのなんのって図体がひとひろ程度の巨漢です。
思わず力糸から切ってさようならしました。
もう時刻は17:30、エサを差替え打ち直し連発、大忙し(キス狙いやめ3本集中)です。
まだ明るいが完璧なまでの夕マズメ、最高のパターンで真正面に先程のエイ君か?
で50mぐらいのところをかなり飛んでます、笑われているのか?恨みか?です。
やはりトビエイは飛ぶんですね・・・。
竿を投げる体制でそればっかり見ていたら、やっちまったそこえ仕掛けがドボンです。
しかも本日一番とも言える良いマムシ君!不安をよぎり投入後、糸ふけとって
竿立てに置いた瞬間ドラグに微妙なアタリ・・・穂先チョコットタイプですが何故か
ドラグも走る・・・悩みます、勿論エイのイヤーな予感。
しかし未だ見ていないし、このドラグのなり方は?です。
放置して走るまで待ちます(かなり早合わせで今期スッポ抜け連発でしたから)。
もう限界、竿が・・・ドラグも完全フリーではないので吹っ飛ぶ寸前です。
竿を持ち、程々に合わせを入れてみました・・・えっ重い動かん、やべ~エイ?
と思いきや、もう切れそうです慌ててドラグを緩め送ります。
若干走らせて巻く、送る、ドラグ緩め、締めての繰り返しです。
ここまで来るとエイではないと確信できませんがマダイの予感です。
ようやく手前まで寄せましたがかなりのファイトで上がってきません。
まだドラグを鳴らして下へ突っ込みますが、相手はひるんだ隙に一気に巻き上げ
浮かんだお魚さんは?なんで白いの?エイが反対か?しかし何故か尾びれがあるぞ!
とにかくイブシ銀色+かなりのピンク色、マダイや~しかもデカッ(汗)。
多分1人では上がらん・・・さっきのエイ君と今のファイトで手足ガクガクです。
タモをつかんでみたものの、ここでばらしたら何やってんの?状態。
悩んだあげく、2ピット先のイカ狙いの人をかなり叫んで(3回以上さけんだ)、
ようやくタモですくって陸揚げ成功でした。
上げてビックリ、丸セイゴの17号がこんなに小さく見える、しかも下唇に完全貫通、
皮一枚でなくて良かったなどと独り言。
さらに、このタモは大売り出し品でタモ枠55cmL寸6m仕様です。
これだけ枠から出ているってことは、70cm近いと確信、タモですくってくれた人も
驚きをかくせず、ナンボぐらい?のご質問・・・
私は、何故か60cmあるかないか?の返答(場所荒れ注意です)。
ストリンガーにかけて逃げないように祈って再びチャレンジ再開ですが
気持ちが落ち着かず19:00で納竿しました。
すぐ、釣具屋によってスケールで計ると72cm程度思わずニヤリ!
後輩に63cmの先行をやられ早2年経ち長かったのなんのって。
かなり羨ましくて、たまりませんでしたからうれしさ倍増です。
あの時は後輩にボーズが多いからお前にA級の角譲るから、俺は一歩下がる
って譲って2投目でしたね、あれも、これも経験です。
嫁からは、落ちついたでしょうから、関門しばらく禁止命令が出たのは
言うまでもありません・・・トホホ!
【仕様】
道糸:ナイロン5号
ハリス:フロロカーボン5号+(クッションゴムΦ2.5スナズリの代わり)
針:丸セイゴ17号(平打ち仕様)
エサ:極太マムシ(本虫)
タックル:サーフリーダー425-CX-T リール:パワーエアロ03
拓寸:74cmありました!
残念ながら、現在ここは某条約でフェンス有り、立ち入り禁止区域です(泣)
自己満足ですが、とっても嬉しくたまりませんでしたね~
このサイズを捕るのに、関門に通って6年近くかかった超アホウな親父です。
何回通ってもダメポの親父にいつも会うたびにご指導して下さった
関門93cmレコードホルダー某氏様ご恩は一生忘れません、感謝しております