それでは第2章をば・・・でも最後w
8月12日・・・
前回のチンドイ波止場で結果を出せなかったラパン仙人(汗)
帰りの道中、JONAさんより「12日に渡船で出っか?多分時化も落ち着いて出っちおもどん!?」
仙人「よかど~いっがw」
てな事で12日は坊津方面へと、さと丸さんで出港するはこびとなりました。
しかもー出船13:30
仙人は暑さと、時化が心配でなりませんでしたがJONAさんが、どうしても仙人に釣って欲しいそうでw
3年前にJONAさんを迎えに行ったカゴ瀬へ向いました。
3年前はJONAさんじゃないのか?と思っていましたが声もかけられず超重たいクーラーを
運んだ記憶を思い出しますwwしかも鹿実の先輩って当時はまだわかりませんでした
そんなこんなで予定通り若干遅れて無事出港するも漁港から出ると幾分ウネリが残っているのは
判りました、内心こりゃあそこは乗れないのでは
と思いつつもあっさり到着すると、仙人の見た目はこりゃマズイ、ここ乗る気
JONAさんは、いつもの余裕ですが仙人はJONAさんの荷物降ろすのに必死のバッチ
船はウネリで左右に煽られ、波で押し付けモード不可能です
船長もウネリを確認しながら寄せて~離れて~やっとJONAさんの荷物を降ろしましたが
仙人はもう船の突端で転げ落ちるのを必死に耐えてました
ここで船長が一言「いけんすっや?」
仙人数秒海況と睨めっこして「やっせん、おいや向こうでwww」
内心、ここで死にたくございません
仙人はご承知の通り素人ですが、いちょう倶楽部の方々(特にボーさん)から渡船と沖磯の
恐さと気を付けなアカン事は教わってきましたのでちょっち不味いんじゃないかと直感でした。
船長も「正解です、ありゃ普通の人は乗らんし乗せませんよ」と・・・
そうJONAさん変態釣り師
本来なら一緒に降りて攻め方までレクチャー済だったのですが安全第一で瀬のちょい奥まった
根元へまわしてもらい渡礁したのでありました
しかもJONAさんのアクエリと撒き餌を仙人がもったままwww
実は重たくてJONAさんには降ろせませんでした
船長も「大丈夫JONAさんなら岩登ってそっちまで行くハズ」とw
でも一人じゃ降ろしきらんど
船長「大丈夫こっちは押し当てでくっで二人で降ろせます」
でJONAさんの撒き餌クーラーは少し破損しましたが無事仙人と渡礁
時計を見ると14:00いや~一安心ですが
船長が一言離れ際に「夜、絶対に下降りたらイカンよ、さらわれて死ぬよ・・・」と
ガッテン承知で乗ったは良いのですが、先ず平らな所、皆無
ほんでメッサ暑い(当然ですが)
もう汗は滝のように流れ、メガネは曇りまくり
準備もせず、しばしひと休みでクールダウンです。
休み休みセットUP完了は16:30と最長記録更新
で遥か彼方?いや直線で40m程度先の突端付近のJONAさんみると
釣りしてるwww
多分ね~と思いましたが無事確認できて一安心でした
仙人も投げようかと思いましたが先ずは、取り込み場所と落水した時の登り口を
自分なりに決めて更にひと休みですww
必殺、自撮りww 相変わらず麦わら帽仕様
でちょっとした日陰をみつけ体を磯場に張り付けて休んでいるとJONAさんが
後方から「わっ」www
この岩場を乗り越えて、やはり来ました。
到着早々「アクエリをくれっ」wwもう汗ダクでした
ほんで1L飲み干して、撒き餌を袋にてんこ盛り入れて、更に石鯛狙うと何やら採取して
諸注意事項を促して、釣り座へ帰って行きました。
仙人は動く気になれず、第1投は19:00ジャストw
撒き餌打って、投げて~ウツボ釣って、投げてババタレ釣って~撒き餌打って~の
繰り返しで30分で汗ダク
こやつが沸いているのです
本来ならType H出動させたかったのですが、この足場と環境じゃ自分が竿に負けると
判断しての、いつもの海外投げ竿で武装w
がやはり自分の体力は正直なもので22:00まわる頃、チョイ脱力感と共に気分が悪くなり
急いで釣り座から離れ、ライジャケとキャップタオルとキャップライトを外して
速攻、エネルギーゼリーチャージ&アクエリ&水をがぶ飲みし30分休憩
あぶね~倒れそうやったと気合を入れ直します
JONAさんからも安否確認と釣果確認が入りますが二人ともウツボとババタレです
それでも24:30までは投げましたが潮も状況変わらずで少し横になって休みますが
そう平らな所は無いので立ち寝みたいな
日付変わって1:30頃でしたか、JONAさんが「ちょこっち動き出したど~くっかも」
了解ってことで再び、撒き餌打って、投げてウツボ釣っての繰り返しですが
あっと言う間に4:00まわり、本当に集中してると早いですね
JONAさんをたまに見ると、何やら釣ってるのは明確でしたが・・・
この距離じゃ魚種まではわからずです。
そんなこんなで、4:50をまわり回収6:00なので諦めて辞めようかとも考えましたが
迷います、折角ここまで来てJONAさんにも申し訳ないしな~
でもこの環境じゃ片づけに仙人は1Hはみとかないかんし、どないしよ
いや勝負じゃ~とコルミック君に全てを託してラストを超ポチャ投げです
もうこの時点で足はがくがくしているラパン親父、後方は崖で振りかぶる事も
出来ず、竿を90度程度立てるのがやっとですが無理やり左腕を伸ばして
100度くらいで投げます
でも今日一の飛距離www
が・・・5:00をまわった頃にババタレのような、コロの居食いのようなアタリ発動
竿は発射しません
終わったと思い、5:05いちょう聞き合わせ気味で合わせを入れて巻くと
どうした事でしょう・・・なにやら軽いが首を振り寄りますw
これはひょっとしたらお魚がついてるんじゃ
ちょっとニヤケ気味で寄せて来ると残り10m付近で痛烈に締め込み左の瀬に
突進開始
マジンガー
しっかしここで慌てた仙人、足元がふらつきコケマス
何とかしゃがみ込んで耐えて体制を整え、再びスタンディングで寄せ
決めた位置に誘導後、ぶりあげ完了
一瞬コロコロかと思いましたが、真坂のアジアコショウダイ初物ゲットンでした
スケールがたるんでしまい上手く撮れませんでしたが、スケールあてると55cm
即、締めてクーラーへ入れて、JONAさんへ連絡
諦めないで良かったです、南薩の思い出がまた増えました
急いで撤収作業開始で何とか6:00には船に乗り込みました
ほんで帰港後、JONAさんのクーラーを船長と見ると・・・
やっぱし腕が違うんやと・・・
何これwww
何々、シブチン、オジサン、ホウセキハタ、アカハタでかっwww
でもこれが仙人のクーラーに全てお土産で奉納されました
有難く頂戴致しましたJONAさん有難うございました
そんなこんなで、楽しかった鹿児島遠征も終わり、JONAさんを再び送り届けて
実家により爆睡かまして深夜に福岡に帰ったラパン親父でした。
帰福して起きると・・・
嫁と息子と、長男嫁が捌いて刺身と煮つけが出来てました
まだ全てでは無いのですが、今夜も美味しそうな料理が出来そうです
JONAさん
二日間、仙人の面倒見が大変だったと思います、本当に有難うございました。
また来年でしょうが、次回は某会長入れてwwggでしょうかね
それでは皆さん、お付き合い有難うございました
次回の更新は半年後かな