8月19日(土)・・・
何故か鹿児島に行ったり来たりしているラパン仙人です
当然息子も、鬼妻も鹿児島な訳ですが、一旦帰福してまた鹿児島だと言うことで
前日、仕事を済ませ息子と談笑していると
お父さんと枕崎から渡船で沖磯に行く勇気が有るか
絶対にお父さんの言う事が聞けるか
そんな会話が数日前から有ったようでw
が、ラパン仙人も流石に夜釣りで初渡礁が親子二人で大丈夫かいな
と不安もありましたが、ま~沖波止なら何とかなるやろうと
海星丸の星田船長に確認すると、真坂の沖波止が釣り禁止~
磯場なら渡しますよ~となった訳で
かな~~り不安も過りましたが、海況を確認すると天候も良く、そんな時化そうな
気圧配置じゃ無いので、思い切ってお願いしますだ~となりました。
今回も渡船は海星丸さんです
福岡を息子と二人で10:00出発、鬼妻は別な車で鹿児島へと別行動ww
結構、枕崎漁港近くまで早く着き過ぎて15:00
ちょっと仮眠しようかと寝ますが寝れませんww
ちょうど良いタイミングなんで渡船利用の際と沖磯での釣りに関して注意事項
をウンチクをほざきながら、お父さんなりに説明しておきます。
まっラパンもまだまだな沖磯素人なのですが、釣れなくても安全に帰宅するまでが
釣りじゃ~と教えました
もう息子は早く行こう行こうと釣りぞ全快モードですが、行っても出港は17:30やから
焦らずに待ち、ようやく17:00前に乗り場に到着
一番緊張しているのはラパン仙人のようで
息子は出港と同時に嬉しくてたまらない様子
元気いっぱいですね~喜んでくれて良かったです。
実は仙人実家に、釣り雑誌が数冊あったのですが、それを読んでいて
お父さんが乗る船って海星丸なんじゃろって知っていた訳で
本に載っていた船体の黄色カラーリング実物を見て大喜びしていました
今日の瀬は、船長にお任せだったので、何処に乗せてくれるのか不安でしたが
真坂のグンカン
聞いた瞬間、あそこって幹事長ボーさんが結果出してる物の、どう考えても上級者向けじゃろっ
が渡礁も無事に済み、周りを見渡すとこりゃ釣れそうな予感(妄想)www
息子もハリキッテ、真坂の遠投カゴ釣り
ラパンは息子が落ちないか不安で不安で目が離せません
ちょっぴり息子には難儀かな~と思っていると暗くなり余計に不安が増します
折角、二人とも夜投げの準備まで終わらせていましたが、息子を説得して高場に移動です。
しっかし荷物の重い事、クーラーは二人分の水分でメッサ重く大変でした
本来なら自分で出来る事は自分でやれと言うのですが、今日は違います。
全てラパンが荷物運びを引き受けて、汗ダクで頑張ります
結構、自分の身体にもムチ打ってます。。。
数日前に寝違えてから、ジーシス改を振って悪化、またまた50肩再発しています
左腕はほとんど力は、入らないのですが息子を思うと怪我をさせる訳には行きません。
自分の釣りは出来ませんが、息子に磯もの一尾を目指します
移動も済ませ、相変わらず息子の応援です
息子の姿が見えなくなると行けませんので、数年前に単独釣行ように買っていた
光物を息子の尻尾にしました、何処に移動しているか直ぐ判ります。
と思っていたら、眠いけん寝ますと、辛うじて腰掛状態の姿勢でイビキかいて爆睡ww
それが23:00頃でしたか
ボーさんからも安否確認と応援無線電話がなり、T中君からも久しぶりですが
何やってるんですかと電話がww
ほんじゃ~とようやく自分の竿を二本投げました
が竿からは音信普通の連絡とたまに小型のウツボがかじる程度です。
ん~3:00まで寝ようかと思いきや、息子が起き上がり
沖磯でボーズは無いやろっと自分で一括
約2時間の仮眠も終わり、また釣りを再開していますので
またまたラパンの竿は放置
息子は、ボーズ逃れで青虫仕様をマメに打ち返していると・・・
おりゃ~と得意のアラカブげっとです
息子ながらに親父の心配をしています、お父さん投げんで良いの
投げとるけど、今日は放置でよかっ、どうせ3:00まわってからが勝負やと。。。
ほとんど動くことが無かった釣竿
息子は根掛かりにもめげず、高切れで道糸が半分以下になってもひたすら打ち返します
流石に道糸は繋いで応急手当してやりました
息子の磯物用なんちゃって仕様の竿を見ていると、良い塩梅に潮に流されてとまっていましたが
アタリが出だします、最初は大型ウツボでしたが、息子が足元まで寄せきったのにはびっくり
次はどう考えてもお魚さんでしたが、乗らず
注意深く、息子と竿を見ていると、こりゃアカンの馬鹿アタリ発動です
しかもま~ボーさんが言ってたとこそのまんまwww
息子の体力を考えて、ドラグはホボ完全フリーでしたが、それでも思いっきり竿尻が浮きます
待てお父さんがいくけん、それまで合わせるなと
そうしてものの約2秒程度で、息子を背後からハグ状態で受け止めます
合せると思いっきり乗り、竿がぐにゃ~と弓なりになり、持たないと判断、即ドラグを若干緩め
これで思いっきり巻け巻けーーーと
一瞬軽くなったのですが、こちらに向かっていたと直ぐに判明しまたまたテンション大に
もうかなり近くまで寄り捕れたか
と思ったらホワッ
若干バックドロッブ気味になりましたが、仙人無事に息子を捕獲
なんでや、なぜじゃ。。。回収するとハリスから逝ってました
やっぱし長崎仕様の仙人専用ハリスじゃ無理か・・・
一度バレルと食って来ないパターンか
いや他の個体も居るやろうと、仙人の一番弱い(小さい)ハリスと針をジョイントします
現行で一番弱くて小さいのがナイロン30号とタマン針22号ですね
流石にワイヤーは使わせられませんでした
息子は時間が気になりだし、あと何時間、何分出来る
ね~ね~まだやって良いの連呼
時間経つのが早いと感じていたようです
それから息子の竿にアタリは出なくなりまして、時間いっぱいの5:00まで粘りました。
仙人もいちょう投げていたので、1本しまい、もう1本を片づけようと振り向くと
お辞儀しとうるやんけ
一人でマジンガーと叫んで、得体のしらんものに立ち向かうべく・・・
なんじゃ~竿起きんばい
くっそ~とそのまま船着きまで下り、更にその下へ
なんじゃこりゃ
いっそのことフリーにしてしまえとふりーにして数分。。。
竿が跳ね返ったと思いきや、仕掛けだけ全て帰ってきました
仙人の頭の中では、ん~ウツボが瀬に入ったんかな~
でもパーマネントなんもしとらんしな~
深く考えないようにしています
息子と開聞岳と朝焼け
お迎えはジャスト6:00でした
釣果は満足出来ませんでしたが、息子があんなに喜んでくれるとは思わなかったので
非常に良かったです
船の上から、トビウオが飛ぶのを見て興奮していました
この調子じゃ、また行こうと言うでしょう
夏休み中の良い思い出が出来、何より無事に帰還出来て良かったです
星田船長、今回も有難うございました
また宜しくお願い致します