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懺悔の旅

2011-12-06 22:20:55 | Dear拓哉

謝罪の旅・・・

本来なら成功して「おめでとう」と歓迎されるはずだった。長い長い極寒の地での越冬。

大切に大切に過ごしてきたのは、ほかでもない。倉持をはじめ越冬した人たちだった。

残してきて一番つらかったのは、最後まで一緒にいた仲間のはずなのに。

日本の国民は「犬殺し」「非情」と責める。

何だか、今の日本と重なる。一番つらいのは、当事者なのだ。原発で今も作業をしておられる人々。東北各地で避難生活を続けている人々。なのに、非難されたり差別されたりすることがあるという。そういう差別は、本当におかしい。

「大変だね。」と寄り添ってあげるべきなのではないか。

また、「南極大陸」のドラマが置かれている立場ともダブる。視聴率が低迷。多額の製作費をかけたのに。俳優陣をそろえたのに。動物虐待などなど。

はたしてそうなのか?全国でみんなが毎週楽しみに見ているこのドラマが、老若男女を問わずはまっているこのドラマが、本当に視聴率が低くて揶揄されるドラマなのか?

私は、このドラマの中で一生懸命生きている人が「倉持岳志」その人であるように思う。全身全霊で生きている。明らかに見る人々の心の中に生きているんだよね。不思議な感覚。だから、切なくもなり、苦しくもなる。

よく感情移入してみるという表現がある。自分の体験を重ねるとも。最近、頭を下げる機会が多くて。何だか自分の体験と倉持岳志のその人の体験とダブってしまって、気持ちがすっかり入っていってしまった。

涙を流すっていいよね。少しすっきりする。非難されたけれど、でも、きっと南極大陸で越冬隊員と過ごしたこと、樺太犬たちはきっと大切な思い出だと思っていると思うよ。だって、「仲間」だったのだから。

来週まで、また待つ日が続く。長いなあ。仕事も佳境に入り、ますます忙しくなり、リピしたくなる。。中毒だ。

ちらっと見ようかな。開始1分で泣いた8話、やばすぎる。