ポコアポコヤ

食べ物、お菓子、旅行、小説、漫画、映画、音楽など色々気軽にお話したいです(^○^)

トンケの蒼い空 いまいちでした チョンウソン作品まとめ

2006-04-01 | 映画感想 他

トンケの蒼い空(本題はトンケ 糞犬)やっと見ましたが、、いまいちでした・・・。
2003年公開だから、3年も待ったんだけど・・・・。期待が大きすぎたのかもしれません・・・。2002年頃芸能ニュースでよくトンケの撮影風景が出ていたんです。男女ともに認められるザ・男前のチョン・ウソンが、壊れ役(冴えない男役)に初めて挑戦!というのが売り?だったみたいで。でも、わざとぼさぼさの頭にしようと、ルーズなジャージを着ようと、わざと猫背・わざと汚い食べ方しようとも、ハンサムなのはいなめないんですな。一生懸命、ダサくしようとしていても、全然格好悪く見えなかったです。(本当に格好悪く見えたら、それはそれでマズイだろうし(^^;))
tonke
かねがね思ってるのですが、韓国男児にとって、頭が悪いとか貧乏とかルックスが悪いとかってマイナス要素があっても「喧嘩が強い」というただ、それ一点さえあれば、全部ちゃら、って気がするんですよね・・・。今まで、権力もお金も何も持ってなくて、しかも学歴もなく、しかも喧嘩が弱い(気が小さい)って役、韓国映画・ドラマであったでしょうか?「猟奇的な彼女」以外で有名どころやヒットした映画等で、多分無いんじゃないかな・・・?それだけに、このトンケの蒼い空も、「あ~またいつものパターンかい・・(-。-;)」って印象だったんです。「新入社員」しかり・・・。
このクァクキョンテクKwak Kyung Taek 곽경택監督の映画って「チング」「チャンピオン」どれも喧嘩強い男ですんで(^^;) そういえば、「ウリヒョン(マイブラザー)」も、釜山なまりだし、どこかが似てる雰囲気なんですが、私はこういった「やんちゃ喧嘩系男映画」は、元々さほど好みじゃないのもあって、なんだかフツーに見てしまいました。
おまけに、あのバトル相手の男 キム・テウクって、ウリヒョンにも出てたし。まぁ元々「チング」で助監督をしたアン・グォンテの初監督作品(確か・・)がウリヒョンだったわけで、似てるのもうなずけるけれど・・・(この2人の監督って外見も似てるんですよね)ウリヒョン(マイブラザー)いまいちでした

それでも、チングだけは面白く見れましたが友へ チング感想チャンピオンも、このトンケもダメでしたな~。クァク・キョンテク監督といえば、もうすぐチャンドンゴンとイ・ジョンジェ主役の「タイフーン」(台風)が日本上映なんですよね。チングで大当たりした後は、チャンピオンもトンケも興行的にも作品の評判的にも外していたので、ここで一気に持ち直したいという処だったと思うんです・・・。それなりに韓国では興行は成功したみたいですが・・・
偉そうに色々言って申し訳ないながらも、最後に一つだけ。
この監督って、男同士の友情ものはさておき、「恋愛」話しは、下手だな~って(スイマセン)思いますんで、もう割り切って、恋愛話は無しにしてしまうっていうのはどうなんでしょうか・・・?チャンピオンにしても、トンケにしても、恋愛部分が・・ね。(これはウリヒョンのアングォンテ監督も同様)

トンケ、私はレンタルDVDを見たのですが、特典映像が色々ついていました。これはとても充実度高かったです!
それにしても、ウソン氏って、その時によって、とても顔の肉付き?というかが違う人ですな。特典映像の中で黒いキャップにベージュっぽいジャンバー着てる映像は、顔が丸い(むくんでたのかな?)のに、ポスター撮影だったかな?紺色のパーカー着てみなさんと写真撮影してる時のは、シャープなお顔で、どえらくカッコイイんです。
トンケ撮影メイキングは、お父さん役の人(英雄時代、回転木馬他、多数出演)や、女優さん(オム・ジウォン)のインタビューや撮影秘話なども盛り込まれていました。オム・ジウォンさんってこの映画が初の出演作品だったみたいで、一生懸命やったつもりだったけれど後から思うと足りない部分があって・・と、話しながらつい感無量になって涙をぽろっとこぼすところがあったのですが、そこがとてもドキっとして、可愛かったです。スカーレットレターでハンソッキュの奥さん(チェロ弾く人)や、暴風の中に等に出演


チョン・ウソン氏は、MUSA見て好きになって、その後彼の出演作品は、色々見れる限り見ました。見終わった直後は勢いがあったので(^^;)、日本字幕版が無い、ビート」「太陽はない」も韓国版VCD?を取り寄せて、シナリオ片手に根性で見たりもしました
私が未見なのは、94年kumiho、97年モーテルカクタス、96年ボーン・トゥ・キルで、それ以外は全部見ました。つまんないドラマ「アスファルトの男」も見ましたとも。やっぱり一番素敵なのはMUSAだと思います。(映画は普通でしたが)色々見た結果・・、私にとっては、MUSAでのチョンウソン氏が特に格好良かったのかな・・・?とも、思ったりする今日このごろです・・・。

((チョン・ウソン氏の出演作品))
 2004年私の頭の中の消しゴム  私の頭の中の消しゴム感想 ちょっと辛口かな・・・?
  2003年トンケ
  2001年MUSA/武士 MUSA感想
  1999年ユリョン(いまいちな映画。グロイシーン有り)
  1999年ラブ
  1998年太陽はない (この2つは若い時の代表作ですね。日本語字幕版が無いので、私は韓国版とシナリオ片手に見ました)
  1997年ビート    (    上に同じ       )
  1997年モーテルカクタス 
  1996年ボーン・トゥ・キル
  1996年上海グランド (レスリーチャン主演映画。ウソン氏は殺し屋の役でちょこっと出演カッコイイです)
  1994年KUMIHO

新作に Daisy(2005年) Sad Movie(2005)が、ひかえてますね♪

コメント    この記事についてブログを書く
« very strawberry閉店+湘南海... | トップ | 伊右衛門は、何故いえもんと... »

コメントを投稿

映画感想 他」カテゴリの最新記事