すっかり騙されました。
この下からは、完全ネタバレでの感想になっているので、注意です。
まずは、舞台設定が、どこの国で、どの時代なのか、解らないまま、手探りでお話が進みます。
結局、舞台は日本で、監禁していたところにいた様々な人達は、すべて一人の男性によるものだったんですね。
しかも、その男性は10代(ギリギリ10代の最後って事ですよね、19才くらいかな)の若い著名な小説家だった。
レイア姫は、実は男だったんですねー。
全く予想外な展開で、楽しめました。
これは、小説ならでは!の作品ですね。(漫画や映像じゃないからこそできるトリックというか)
まあ、突っ込み処は色々ありますが・・・
たとえば、意地悪なメイドのおばさんを演じる時は香水をつけて、優しい父親と区別していたってのは、ちょっと無理があるかな。
目が見えない分、とても感覚が鋭いから、体臭とか、香水(一回つけると、なかなか抜けないはずだし)とか、嗅ぎ分けられると思うし。
中盤から、親の元に戻されてからの生活が語られます。
ラストは、監禁されていた小説家の山奥にある家に訪ねて行って、再会。
この後、どうなるんだろう・・・???
小説家は、少年を戻した後、一度は自殺をはかっていたものの、助けられて未遂で終わっていたそうな。
この闇と光 服部まゆみ (1998/11)
内容(「BOOK」データベースより)
失脚した父王とともに、小さな別荘に幽閉されている盲目の姫君・レイア。優しい父と侍女のダフネ、そして父が語り聞かせてくれる美しい物語だけが、レイアの世界の全てだった。シルクのドレスや季節ごとの花々に囲まれた、満ち足りた毎日。しかしレイアが成長するにつれて、完璧だったはずの世界が少しずつ歪んでゆく―。
この下からは、完全ネタバレでの感想になっているので、注意です。
まずは、舞台設定が、どこの国で、どの時代なのか、解らないまま、手探りでお話が進みます。
結局、舞台は日本で、監禁していたところにいた様々な人達は、すべて一人の男性によるものだったんですね。
しかも、その男性は10代(ギリギリ10代の最後って事ですよね、19才くらいかな)の若い著名な小説家だった。
レイア姫は、実は男だったんですねー。
全く予想外な展開で、楽しめました。
これは、小説ならでは!の作品ですね。(漫画や映像じゃないからこそできるトリックというか)
まあ、突っ込み処は色々ありますが・・・
たとえば、意地悪なメイドのおばさんを演じる時は香水をつけて、優しい父親と区別していたってのは、ちょっと無理があるかな。
目が見えない分、とても感覚が鋭いから、体臭とか、香水(一回つけると、なかなか抜けないはずだし)とか、嗅ぎ分けられると思うし。
中盤から、親の元に戻されてからの生活が語られます。
ラストは、監禁されていた小説家の山奥にある家に訪ねて行って、再会。
この後、どうなるんだろう・・・???
小説家は、少年を戻した後、一度は自殺をはかっていたものの、助けられて未遂で終わっていたそうな。
この闇と光 服部まゆみ (1998/11)
内容(「BOOK」データベースより)
失脚した父王とともに、小さな別荘に幽閉されている盲目の姫君・レイア。優しい父と侍女のダフネ、そして父が語り聞かせてくれる美しい物語だけが、レイアの世界の全てだった。シルクのドレスや季節ごとの花々に囲まれた、満ち足りた毎日。しかしレイアが成長するにつれて、完璧だったはずの世界が少しずつ歪んでゆく―。
FC2ブログのほうに、コメントしてきたばっかりです^^
そうですね、あっという意外な展開が良かったです!
gooブログ記事のURL貼っておきますね。
https://blog.goo.ne.jp/mikawinny/e/34736f150cbdda9ecffba4a4850e8137
見せて頂きましたー!ありがとうございます。
でも、たいした記事じゃないのに、なんだか、ちょっと気恥ずかしさも・・
でも、紹介して頂いて、そして、今後も・・のお話も、とても嬉しかったです
でも、後から、また追記するとか、お手数がかかって大変ですし、
さっき、水無月・Rさんの記事のコメント欄に、アドレスを貼って、コメントを再投稿トライしてみました。
アドレス書いても、投稿出来たみたいなので、今度、そういう風にしてコメント投稿しようかな?とか思うのですが・・・どうかな?^^
お返事は、水無月・Rさんの記事のレスの処で大丈夫です
私のレビュー本文の最後に、ブログ名とレビュー記事タイトルを載せさせていただきました♪
よかったらご確認ください。
(http://mina-r.at.webry.info/201802/article_4.html)
それで・・・図々しいお願いなんですが、これからlateifaさんが書かれるレビューの作品を私が読んでたら、同様に私のレビュー本文の最後に紹介させて頂きたいのですが、いかがでしょうか?
ご許可頂けたら、とっても嬉しいです。よろしくお願いします!
>小説家の動機や当時の思いなどを知りたかったですねぇ・・・。彼の述懐が読めたら・・・
本当ですねー。そこが、ちょっと残念でした。
そうかあ・・私は図書館で借りた本だったから、まだご存命でいらっしゃったのね・・。
文庫本が出たの時には(重版を重ねる途中かもしれませんが・・)まだ50代という若さなのに、お亡くなりになられていたとは・・・。ショックです・・。
そうなんですよ、去年の秋から、gooブログ、TBの機能が無くなってしまいました・・過去のは残っているのですけれど、新たに使えなくなりました・・。
そして、記事のリンクですが、私も、やりたかったのですが、出来なくて・・。
管理者の方なら出来るのかな?
それともダイレクトに、アドレスをコピペして、コメント欄に追加しちゃうのかな・・?
お手数おかけしますが、是非、よろしくお願いします
もっと、小説家の動機や当時の思いなどを知りたかったですねぇ・・・。
彼の述懐が読めたら、物語として完璧だったんじゃないかと思います。
ところでlatifaさん、gooブログって、トラックバック機能が無くなりました?
もしよかったら、lateifaさんの素敵なレビューのURLを、私のブログの本文の方にのせたいのですが、ご許可頂けますか?
よろしくお願いします。(こちらのコメントへのコメントでお返事いただけたら嬉しいです)
ちなみに、こちらの私のコメントのURLを、こっそり該当レビューのURLにしています。
結構古い作品なんですね、牧場主さんから教えて頂くまで、全然この作品のことを知らずにいました。
>小説ならでは!
今は、なんでも映像化やアニメ化しちゃうので、こういった、小説という目に見えない媒体でこそ、楽しめるという作風は、とっても貴重ですよねー。小説だからこそ楽しめる醍醐味とでもいいましょうか
えっ!MOZUで、そういうシーンがあったんですか?旦那が毎週見ていて、私も横からちょこちょこ観ていたんですが、そういう展開だったとは、今まで知らなかった・・・ ちょっと後で聞いてみます。
「なにー!」って叫んでしまった・・・
>これは、小説ならでは!の作品ですね。(漫画や映像じゃないからこそできるトリックというか)
そう、私、それが言いたかったんですよ!
小説でしかできないこと、お金とかの問題じゃなくて、そのツールならでは、っていうのがね。
映画だと、多分、早々にばれるかな。
昔「MOZU」っていうドラマ見て、池松壮亮さんが女装したとき、「実は男だったって、むーりー! 男が女装してるようにしか見えん!」ってつっこんじゃったもん。