表紙や途中に入るイラストが、私の好みじゃなくて・・・大丈夫かな・・って不安に思ったけど、いつもの有川節だったので楽しく読めました。「シアター」もだけど、どうも有川さんの本のイラストってちょっと苦手かも・・。
大学の野郎だけのサークル仲間がとても楽しそうですね~。理系大学男子の様子とかリアルではないんだろうけど、かいま見れた感じもしました。それを過去目線で懐かしんでいるのが、ちょっと物悲しさもあって、でもラストでパ~ッっと上手にまとめてあって後味も良かったです。それにしても、ラーメンの味が代々続いているっていうのは感動ですねー。ラーメンレシピ?も楽しませて頂きました。
欲を言えば、もうちょっとそれぞれ主要4人に突っ込んだお話を読みたかったな。個人的には爆弾とか銃やロボット作りとか、そういうのを作って楽しむ経緯?より、それぞれの人の背景とか人柄とかを読みたい性分なので。多分有川さんって図書館戦争とか(挫折しちゃったけど・・)自衛隊とか、爆弾とか・・、そういう系統が好きなんだろうな。
恋愛の部分は珍しく少な目でした。2話目の処で出て来たんだけれど、この女子大のカマトト女が最後凄いムカついた~。あの状態であんな事して・・・あの後どうしたんだか。
3つ★
キケン 有川 浩 2010-01-21
内容(「BOOK」データベースより)
成南電気工科大学機械制御研究部略称「機研」。彼らの巻き起こす、およそ人間の所行とは思えない数々の事件から、周りからは畏怖と慄きをもって、キケン=危険、と呼び恐れられていた。これは、その伝説的黄金時代を描いた物語である。
そうなんですかー!
日月さんもこういった素敵な思い出があるんですねー。
羨ましいな~。
ラーメン作るための(スープ作り)作業とか、大変そうですが、レシピが代々引き継がれるっていうのは良いな~。
でも私とーっても好きです♪
恋愛モード少な目の方がどうも好みらしいです(笑)
もう二度と戻れない青春がちょっと切なく、でも熱くて羨ましく・・
ラストはベタなんだけど感動ー
私も恋愛モード少な目なの、好みです♪
とはいえ、妙に現在の夫婦が、だった印象があります。
過去にバカやっていたのを、振り返っている(でも、これからまた仲間に会えそうというか、交流が復活しそう・・・)って匂わせているのも良かったですよね。
理系男子たち、とても楽しそうでしたね。
イラストを挿入したからこそ、あの黒板のページができたってこと?
小説では、普通、できないページですよね。
わっ^^ 花さんも表紙で一抹の不安が・・だったのですね?同じで嬉しいな。
でも、その心配は全く無かったですよね。
それに、そういわれれば、確かにイラストを挿入したからこそ、あの黒板ページが可能だったんですよね。
実はずっと前にlatifaさんが有川浩さんの本を紹介されていたのを見て面白そうだなぁと思って
ちょこちょこ有川さんの本借りて読んでます。
もちろん『キケン』も読みました♪
有川さんの本、かなり好みのタイプです。
中でも『三匹のおっさん』『クジラの彼』『植物図鑑』は何回か読み返すほど...。
でも何故か『海の底』だけは途中でギブアップしてしまいました...。
latifaさんのところに来ると、ものすごく図書館に行きたくなります
わ~い、嬉しいな。
私もmiccaさんから、栗田有起さんや、遠藤周作さんの面白さを教えて頂いて、とても感謝しているんですよ~。特に栗田さんについては、新刊出るたびに読むほど、気に入っています。
私は有川さんの小説は、好きなのと、途中で辞めちゃった本とが混在しています。
面白かったのは、三匹のおっさん、阪急電車(これがもしかしたら一番好きかも)、レインツリーの国です。
『クジラの彼』と『植物図鑑』は未読なのですが、偶然、植物図鑑は4日前に借りて来てあるので近々読みます。
『海の底』も未読なのですが、自衛隊シリーズだか・・・「図書館戦争」とかあの手のは途中で全て挫折してます・・。
そういえば、最近「フリーター家を買う」ってのをドラマでやっていますよね。それもまずまず面白かったですよ。ドラマは1話だけちょっと見ましたが、小説とは少し変えているみたいです。
うー、実は書こうかどうか迷ってた『レインツリーの国』、latifaさんが書かれてたので思わず...。
私も実は読んだのですが、最初から女の子に感情移入しすぎちゃって号泣。
好きな本なんですけど、二回目はちょっと辛くて読めなかったんですよね。
『フリーター...』も読みました。^-^
ドラマ化されましたね。
見たいと思ってるんですけど、時間が合わなくてまだ見れていないんですが。
テレビジョンでストーリーを見た限りでは
香里奈さんがやってる女の子が原作とは違うような...って気がしたんですけど。
来週は見てみようかなぁ。
私の最近のお勧めは小説ではないんですけど...。
歌人の穂村弘さんのエッセイです。
最初に読んだ『もしもし、運命の人ですか。』が面白くてハマりました。^-^
レインツリーの国も、フリーターも、そうっかー!読んでおられたんですね。
しかもレインツリーは、感情移入どっぷりしちゃったなんて~
うん、うん、、でも2回読むのは辛いっていうの解ります・・・。
で、フリーターの方は・・・。
そうなんですよ・・。カリナさんで・・。全くあの女の子の賢いウブっていうイメージと違っていてびっくりでした。役どころも違っていて、最初から現場に働いている女子なんです。
私は2話は見ないままになっちゃって、、これからも見ないままになってしまいそう・・・
ところで、穂村弘さん!
ダヴィンチって雑誌を家は図書館でいつも借りて来て読んでいるんですが、娘が彼のコーナーのファンで欠かさず楽しみに読んでいるんです。今は短歌のなんとか・・ってタイトルで・・。
「もしもし、運命の人ですか。」は、その雑誌に毎月掲載されていたのを、総まとめにした本なんですね!!改めて借りて読んでみます
あと、ここで再度レスしてすいません。
>あのイントロが流れてくると『夏』をものすごく感じて
そ~~~~なんですよ!!!
もう~~、あのイントロが痺れるんですよねっ!!!