
益田ミリさんの本は、新作に気がついたらその都度リクエストして借りています。
本作はちょっと今までの作風とは違った内容でした。
ネタバレじゃなく書くのが難しいんだけど、一緒に同居する女の子がいて・・
うーん、ネタバレせずに書くのは無理だな
★以下ネタバレ★
ロボットなのよね。あいづちが4つしかなくて、一緒に暮らしていると話相手、聞き役としては良いんだけど、長く暮らしているとなんだか物足りなくなりそう。
本作は主人公の社内にとある優秀な男性がいて、その人が実はこのロボットの作成者だったっていう設定なの。実は彼の兄弟が不動産屋さんで働いていて、その人からロボットの事を聞き、コンスタントに彼を経由してそれぞれにロボットの様子や、買った人についての様子が伝わっている。
2人が段々親しくなってって、お家に彼を招き入れるという段階になり、ロボットを返却してしまう。
もしかしたら2人がもっと親しくなった後、いつかこの事が判明するかも♪ そうなったらお互いとても嬉しいだろうなー。以上
ミウラさんの友達 2022/3/17 益田ミリ
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「ぼくのお父さん」
矢部さんが絵本作家の父・やべみつのりさんと過ごした幼少時代を綴ったコミックエッセイ。
お母さんが外で働き、お父さんは仕事に行かず家で仕事・・・というか・・・ほぼ専業主夫的な感じかな・・・。
自宅に来てくれた編集さんに原稿をなかなか渡せず、息子や息子の友達と遊んだり、野菜を作ったり・・・。
お父さんは何でも絵に描く。食事も冷えてしまうのに絵を描くまで待っていたり・・・。
つくしを取って食べたり・・。
随分昔にこういう暮らしをしていた家族って当時は珍しかっただろうし、進んでいたとも言えるんだけど、でもなあ・・・
お金が無いから切ない処も一杯あるのよね。
友達みんながテレビゲームを持ってるのに自分だけ買ってもらえない、手作りの段ボール等で作ったゲームとかって・・・悲しいよ・・・。そりゃあ友達は本当にテレビゲームを普段飽きる程いじってるから、たまにそういうおもちゃで遊ぶと楽しいだろうよ、でも持ってない子にとっては酷なんじゃないかな・・・と思った。
ほのぼのとしたお父さんや、この暮らしの良さも描かれているけど、切ないな・・子供が可哀想だなって思う処もある本でした。
あと、まだご両親がご存命中なので、こういう本を書くっていうのは絶対遠慮があるだろうし、思う存分書けないよなあ。
ぼくのお父さん 2021/6/17 矢部太郎
益田ミリさん、お好きなんですね。私は、あんまり知らなくて・・・テレ東でやってるドラマは好きでした。ぼくの姉ちゃんとスナックキズツキ。この二つは、本当に好きだった。今回は、ロボットか・・・ミリさんの発想って面白いですね。
矢部さんのマンガは、好きで全部読んでます。ほのぼの系ですよね。
矢部さんのマンガを読んでると、矢部さんが、なんでこんなにおっとりしてるのかがわかりますよね。やっぱ育ち方?なのかな。まぁ、よくグレなかったよね(笑)
益田ミリさんは気になる作家さんなので読んで来ているんですが、好き、って訳では無いんですよ。
たまになんですが、え・・・
私も矢部さんの本、大好きで全部読んで来てます
大家さんの漫画は本当に素晴らしいですよね。
新作の動物のやつは、まだだけど・・・。