那須のケーキ屋 ル・シェーヴルフイユ

栃木県那須町の洋菓子店です。
主に商品やお店のお知らせなどのご紹介です。
その他は日常ブログで展開。

では、とりあえず。

2018年01月31日 22時22分05秒 | ショコラ



今年のボンボンショコラ一覧です。
まず昨年と同じ内容で、ハートの型を使用したボンボン。
こちらは内容と同じく3個・5個・7個入りで昨年同様の箱詰めのご用意と、
今年からは通常のボンボンと同じ扱いでランダム箱詰めにも使用しております。

続いて、ボンボンショコラ。
ハートを加えたことでホワイトチョコを使用したものをなくしまして、
スイート系7種ミルク系6種の13種類のガナッシュやプラリネを使用したチョコレートです。

そして、「ビーントゥボンボン」
地域別に4パターン(中米カリブ海・南米・アフリカ・アジア/オセアニア)ブレンドと
例の同級生プレゼンツ、エクアドル産「アリバ種」カカオ豆を
豆からチョコレートを作りまして、さらにボンボン用ガナッシュに加工しまして
通常のボンボンショコラ同様にチョコレートを皮膜して作っております。
こだわれば皮膜用のチョコレートも専用のものにするのですが、
手間の部分と価格の部分でそこまでやっても評価に値しないであろうという判断で
共通としました。

で、これらを組み合わせてまず、
ランダムに、色々入りで4個入り、6個入り、9個入り、15個入り箱がありまして、


↑こちらがランダム4個入りと柚子ショコラのセット ¥1500円。
こんなのもあります。

ランダム詰めということで何が入っているかわからないというところや
お酒を使用したものを絶対に避けたい場合向きに、
アルコール不使用のもので中身固定の箱詰めがありまして、
今年は、


↑ボンボンショコラ4個入り(アルコール不使用内容固定)


↑ボンボンショコラ6個入り(アルコール不使用内容固定)
がありまして、
ほかに「ビーントゥボンボン」縛りで、


↑4地域ビーントゥボンボンセット


↑5種のビーントゥボンボンとパレドール2種のセット
なんてのもあります。

価格の記載が一切ありませんが、
明日から発売なのにまだ決まっていないのです(笑)
プライスカードを作りながら考えたいと思います。

紹介が出来るほどまだ揃ってないんです

2018年01月26日 22時03分32秒 | ショコラ

1月中旬にイチゴフェアの催事を入れた影響もあってか
チョコレートがまったく揃わないままに
バレンタイン催事が始まってしまいました・・・
ブログを更新している暇があるなら準備を進めないといけない所なのですが、
お知らせもしないといけませんので。
(上の画像はFKD宇都宮店の催事場の画像です)

まずはスタッフ募集を改めて。
何件かお問い合わせなども頂いてはいるのですが、
まだ募集を続けております。
単純に職種として菓子屋に興味がある方、ご連絡ください。
仕事にスタッフを充てるという方法と、
スタッフに合わせて仕事を作る方法とがあると思うのですが、
今当店に必要なのは後者の人財かなと思っておりますので
ぜひ一度お話しましょう。

さて、
今年は実はボンボンショコラの一覧を出していないんです。
というか出せない状況でして、
昨年、夏のころから
カカオ豆からチョコレートにして製品を手がけるようになったのですが
12月上旬に肝心の機械が壊れまして(笑)
メーカーさんに修理対応をお願いしていたのですが、
なかなか連絡がいただけなくて、
年末になり、年が明けて、代品が来たのが昨日ということで(笑)
そのビーントゥボンボンがラインナップに入れることが出来なかったからなのです。
そんなこともあり、包装資材やら箱やらも直前までまったくまとまらず、
結局は昨年と同じような内容のもので、
まずは売り場を埋めた形となっております。

現在、販売中の製品で豆から加工したものは
機械が壊れる前に加工していたものを使った
「ビーントゥディスク」のみで、時間的にバレンタインには
チョコレートとして加工するには時間が足りない状況なんです。
ですのでケーキ系のもので豆から加工したチョコレートを使おうと思っております。

長くなってしまったのでもうひとつだけ、

こちらは東武大田原店の催事場での写真です。
今期から「タブレットショコラ」の規格を変えました。

原料価格が上がりっぱなしなのと、機能性(チャックつき)と見た目を兼ねた袋に変えたかったので
板チョコ自体はこれまでの2/3サイズにしまして、価格を700円にしました。
今まで通り、カカオ分55%、71%のものとミルク、ホワイトにナッツなどを合わせたものと
規格を変えたのに合わせて、クランチチョコの板チョコに型抜きチョコをつけたもの、
3種類の板チョコをまとめたものも作っております。(詳しくは売り場で)

次回も出来るだけ早くご紹介したいです・・・

もう10月・・・

2017年09月30日 20時31分40秒 | ショコラ
豆から加工するチョコレートのご紹介が
大分あいてしまいましたね。
ところがまだ製品化してませんので
販売まではもう少しお待ちください。


明日からはいつもの板チョコは販売開始します。
とりあえずカカオ分55%のものだけです。
追って、ミルクとホワイトと今年から
71%カカオの板チョコシリーズも追加展開しますので
こちらもよろしくお願いいたします。
というのも時代が少しづつですが進みまして
ポリフェノール効果を期待してかカカオ分の高い商品の需要が
この人口2万5千人の町の田舎の菓子屋にも来たようで(笑)
今までは苦くておいしくないと敬遠されていたチョコレートも
なぜか普通に購入される方が多くなりまして、
それに対応しての商品展開です。
はっきり言って普通にそのまま食べておいしいチョコレートは
カカオマス分はそこまで高くない、カカオバターとか粉乳や乳化剤を加えたものです(笑)
ですので、あまり興味のない方に
情報をなくプレゼントなどに使用するのであれば
カカオ分低めなものをおすすめします。

さて、
前回の続きで
磨細して細かくなったカカオに砂糖を加えて寝かせてその後ですが

同じような感じですが(笑)
さらに混ぜ続けます。
カカオ分は要は油脂ですので
砂糖は油脂に溶けないためぼっさぼさになります。
この状態から練り続けまして
摩擦による温度とカカオのアミノ酸と加えた砂糖で
恐らくメイラード反応が起きていると思われまして、
よりカカオだけのものよりおいしくなっていきます。

食べやすくしようとした場合はカカオバターや乳化剤を加えて
なめらかな口どけで味わい豊かなものにするのですが
今回の商品コンセプトとはちょっと違うので
この状態を続けて加工が可能なくらいの安定状態にまでしていきます。
ちなみにカカオ豆73に対して27の砂糖を加えておりまして、
出来上がりはカカオ分73%のチョコレートで
原材料がカカオ豆と砂糖だけのものになっています。
今回はカカオの味をそのまま見て頂くため、
純粋に甘さだけを加える意味でグラニュー糖を使用しています。
その後、温度調節を経て
型に流して固め、包装となります。


↑出来上がりです。
はっきり言ってマニア向けの味ですので、
大多数の方には普通のチョコレートのほうがおいしいはずです(笑)
ですので普段から高カカオ分のチョコレートになれている方や
コーヒーはブラック派だったり、醗酵の風味も少しありますので
お酒(特に日本酒)が好きな方や自家酵母系のパンが好きな方にはおすすめです。

そして食べれる程度の甘さを加えていますがほぼカカオの風味ですので
全部で10カ国(エクアドル・ホンジュラス・ガーナ・ベトナム・パプアニューギニア・ブラジル
・コスタリカ・トリニダードトバゴ・マダガスカル・グレナダ)産で
それぞれ用意を進めておりまして、
食べ比べがしやすいように少量で、
また、体温の低い日本人でも風味を感じやすいように
約2mmの薄いディスク状にしまして、
プレーンのものを2枚。
粉砕した原料カカオを散らして
よりダイレクトにカカオ感のあるもの2枚。
4枚で1セットの商品にして現在製作中です。
豆から作ったディスクチョコということで
「ビーントゥディスク」(380円)という商品になります。
とりあえず5カ国くらいそろいましたら販売始めます。


チョコレート系の今のところ

2016年12月07日 22時19分42秒 | ショコラ
FKDインターパーク店スイーツ&パンフェスタ
ご利用いただきましてありがとうございました。
今回2回目でしたがなんとなく感じがつかめてまいりました。
次回、また機会がありそうですので
近くなりましたら改めてお知らせいたします。

クリスマス、催事のお知らせと
お店のことをあまりお知らせしていない
ということで、
チョコレート関係が始まっております。
が、
時間もそう無いのでまとめます!


まずはボンボンショコラから。
今年は型を使用したもの多めで始めていまして
1月上旬まではこんなランナップです。

箱は今年も3種類。
簡易箱、白い化粧箱、茶の化粧箱でのご用意と
箱詰め用のリボンやチャームなども各種ご用意しております。
プレゼントにご自宅用に是非どうぞ。

続きましてモワルーフリュイ

チョコレートとセミドライフルーツの板チョコで
スイートから始めたのものが
意外と好評でミルクチョコ版も加わり、
さらにそれぞれにハーフサイズまで出来まして、
いよいよ今シーズンからは
3種目となる「80%カカオ版」が登場しております。
カカオ分80%チョコレート自体はまったく甘くないどころか
苦味のほうが勝るチョコレートですが、
セミドライフルーツの甘さがありまして
昨今の高カカオ分チョコレートの需要と合わせて
まずはハーフサイズから始めております。
(近々フルサイズ版も出ます)


最近はコンフィチュールの場所を侵食しておりますが
アクリルボックス類もチョコレート類が増えとります。
この時期のおなじみ「柚子ショコラ」
キャラメリゼしたナッツのチョコがけ
「アマンドショコラ・ノワゼットショコラ」
所謂焼きチョコ「ショコラキュイ」
などのコンフィズリー・フールセック系と
「カカオ分別」「産地別」「フレーバーもの」などの
伸して割っただけの「割れチョコ」など揃っております。
アクリルボックス商品は食べ途中でも管理がしやすいのも特徴です。


最後に生チョコです。
これまではバレンタインに合わせて用意していましたが
年末年始の需要にも合わせて早めに始めております。

ちなみにケーク類ではザッハトルテ改の
「マルガッシュ」というものが
例年通りの冬限定で登場しております(写真ナシ)

チョコレート再開

2015年09月08日 21時58分28秒 | ショコラ
ボンボンショコラの準備も進んでいますが
その前に、プレーンなチョコレートのご案内を改めて。

まず板チョコですが、
これまでの100gサイズと平行して今期から
「40gサイズ」を始めました。
板チョコの割れる位置でおかずの数が決まりますが
マスの数は半分の12個ながら、使用する型の厚みが薄いため
出来上がりのサイズは半分より少し少なめになります。
プレーンなものと「おかず付き」で違いはありますが、
写真の「おかず付き」もので価格は
大きいサイズが750円、小さいものは380円です。

そして知る人ぞ知る
小さいピルケースに6種のチョコレート入りの食べ比べセット
「プチヴォワイヤージュ」。

時代が追いついたのか(笑)
お問い合わせを頂きましたので、
今期からリニューアル復帰させました。
2010年のバレンタインに合わせて作ったのがはじめで、
翌2011年は4パターンで作っておりました。
今回は新たな視点で選んだ3パターンでお出ししております。

①KAOKAセレクション

板チョコなど他の商品でも使っておりますが
フランスのフェアトレードオーガニックチョコレートメーカー
「KAOKA社」のチョコレートから、%別に6種を一パックにしております。

こんな感じの案内紙を同封しております。
前にも書きましたが生産、加工、製品化にするまで工程や管理、運搬などすべて自分の目で見て
確認しているわけではありませんので、
「オーガニック・フェアトレード」というものを表立って説明するに当たって
使用しているチョコレートのメーカー名を出すことで消費者の方にそのメーカーの取り組みということで
ご理解いただくことがベストだと思っておりますので、メーカー名を前面に出しております。

②生産地別セレクション

はじめに商品化してから5年が経ちまして、
当然チョコレートにまつわる環境が変わってきております。
これからの数年でまた状況は変わるとは思いますが、
現在のところはこんなもんです。

③%セレクション
①の大衆版といった感じのものです。

生産量の多い西アフリカ(コートジボワール・ガーナ)のカカオ豆を軸に
ミルクチョコレート・スイートチョコレート・セミスイート(ダーク)チョコレートで
2種づつをつめまして、単純に%の差で決まるわけでもないということが
よくわかるようなものにしてみました。

これらチョコレート商品は
黒磯のプチフイユでもお買い求めいただけます。