深川神明宮
(ふかがわしんめいぐう)
概要
境内には寿老神社には深川七福神の一つ・寿老神さまをお祀りし、初詣は七福神めぐりの参詣で賑わいます。
夏の祭礼、ことに三年に一度の本祭りは「宮神輿の巡幸」と「町神輿の勢ぞろい」が行われます。
神紋・社紋
主祭神
天照大御神
創建
慶長年間
(1596~1615年)
例祭
8月17日
深川神明宮の例大祭は、三年に一度の「本祭り」と、その間の年の「蔭祭り」があります。
本祭りの年は、8月17日に近い金曜日から日曜日の三日間にわたり、本殿祭の他に神幸祭り(宮神輿巡幸)、町神輿連合渡御(勢揃い)、稚児行列祭などの盛大な祭礼行事を行います。
略縁起
深川の地を始めて開拓した深川八郎右衛門が、崇敬する伊勢神宮の御分霊をお祀りしたのが始まりです。以来深川総鎮守神明宮と崇敬されています。
歴史
徳川氏の関東入国から間もない慶長元年(1596年)、家康公が当地を巡視された際、深川八郎右衛門を呼び寄せ、地名を尋ねました。
まだ、開拓も進んでおらず地名が無かったため、家康公は、八楼右衛門の姓「深川」を地名とするように命じました。
境内
拝殿
手水舎
狛犬
社務所
神輿庫
鳥居
由来記碑
深川神明宮寿老神
和合稲荷神社
住所
東京都江東区森下1-3-17
アクセス
都営新宿線 大江戸線 森下駅
徒歩2分
東京メトロ 清澄白河駅
徒歩5分
最後に
鳥居をくぐりますと、最初に神輿庫の扉に描かれた神輿絵が目に飛び込んできます。その絵を見ますと、氏子さんたちに愛されている神社なのだと、伝わってきます。
境内は静かで温かな気で包まれていて、心地よい神社でした。参拝者が次々と訪れるのがうなずけます。
隣接する幼稚園からの園児さんたちの声にも元気を分けてもらい、神社を後にしました。
参考
Wikipedia
東京都神社庁HP