リートリンの覚書

天皇とは? 先人たちは知っていたのか?Y遺伝子の法則



Y遺伝子


Y染色体とは、
ヒトにおいて、
生まれてくる子どもの性を決定する
2つの性染色体(XとY)のうちの一つです。

女性はX染色体を2つ、
男性はX染色体とY染色体を
一つづつ持っています。

男性は父親のY染色体をもって生まれてきます。

つまり、男性は、息子が生まれるとずっと、

同じY遺伝子を受け継いでいくことになります。




参考:「日本国紀」の天皇論

天皇の娘の女性E(XX1)、F(XX2)が皇室以外の男性Gと結婚すると、生まれてくる男の子(H,I)には天皇のY染色体はありません。その子が天皇のX染色体を持っている可能性はありますが、それはDNA鑑定をしないかぎり判定不可能です。あるいは天皇のX染色体を持たない男の子ばかりが生まれてくる可能性もあります。これは女の子(J、K)にしても同じです。
 しかし、男系の男の子で続くかぎり、何世代にわたっても、天皇のY遺伝子だけは絶対に残っているのです。
引用:「日本国紀」の天皇論 百田尚樹 有本香

(感想)

いや〜、不思議ですね。
先人たちは、
この遺伝子の法則を知っていたのでしょうか。

男系でつなぎ続けると

初代のY遺伝子は残り続ける

初代…神話から考えると、
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の遺伝子❗️
…天津神の遺伝子‼️

女系でつなぎ続けると
初代の遺伝子は消えていくと

そこで、「女性天皇」で「万世一系」
を守ろうとすると。

神武天皇のY遺伝子を持った男性と
「女性天皇」が結婚し、
して出産となると、王朝は変わりませんし、「万世一系」を続けることが出来ます。

そうなりますと、
結婚できる男性が限られてきます。

そう、政略結婚になりかねない。

それは、
皇室の自由の一つ配偶者を選ぶ権利を
奪う事になりかねません。

果たして、
愛する相手を選ぶことが出来ない不自由。

それを「女性天皇」に押し付けることは、
よいことなのでしょうか?


皇室の子育て・教育について


かつて皇室には乳人制度がありました。
子どもは生まれてすぐ里子に
出される決まりになっていました。

一国の指導者を育てるには、
家庭のぬくもりよりも
厳しくしつけることが大事と
考えられていたからです。

この習慣に批判的だった昭和天皇は、
せめて学齢に達するまでは
皇太子を自分達で育てたいと主張しました。

しかし、激しい反対にあい、断念しました。

状況が一変したのは上皇陛下の時代です。
美智子皇后が皇太子を出産した際、
ようやく里子制度を廃止できたのです。


(感想)
「女性天皇」の場合、
天皇陛下の仕事をこなし、
さらに、出産と育児。

御一人でできると到底思えません。

恐らく大切なお子さんを人に預けて
御公務へ行かなければならない状態に
なる事が目に見えています。

お子さんにとって
母親が側にいられない状態は
よいことなでしょうか?

そして、
母親である「女性天皇」が、
お子さんの側にいられないその状態は?

想像しただけで、悲しくなります。

それらを、理解した上で
「女性天皇」を
推しているのでしょうか?

折角、天皇陛下たちが苦労して
自分達で子どもを育てる権利を
もぎ取ったのに、

我々がその自由を奪うような
判断をしてよいのでしょうか? 

続く


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