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リートリンの覚書

東京史跡巡り 小名木川五本松跡


東京史跡巡り

小名木川五本松跡
(おなぎがわごほんまつあと)



江戸時代、小名木川北岸の丹波綾部藩九鬼家の屋敷に良い老松があり、名所となりました。





明治の末にこの松は枯死しましたが、昭和63年(1988)に、現在の場所に復活しました。


所在地

東京都江東区猿江2丁目16


最後に

松尾芭蕉がこの場所に舟を止め、「川上と この川しもや 月の友」の句を詠んだそうです。

また、歌川広重もこの場所を描いています。

江戸の名所を訪れると、
松尾芭蕉と歌川広重が作品にかいている場所を訪れることになることが多いです。

江戸で美しい場所は、江戸初期と後期でも変わらなかったということですね。

しかし、現在その場所を訪れると





江戸の姿が、全くなくなっていることが多いです。





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