警備員のお仕事されてる患者さん。
「今年の夏は熱中症で4回は点滴打ってもらったわ。冬は冬で吹きさらしの中大変やしね。
頭に濡れたタオルを置いて帽子をかぶつたら少しマシになったよ。
一度勤務に入ったら13時間立ちっぱなし。
途中2時間から3時間ごとにトイレ休憩はあるものの夏場、冬場は身体的にはきつい。」
定年退職後の仕事として警備員が多いそうだ。
「1人ではとてもつらくて我慢できない。僕より身体の悪い人(脳梗塞で片足不自由)が頑張ってるのを見ると、しんどいとは言えず、熱中症と分かっていても、勤務終了までふんばって頑張っている。」という。
定年退職しても、障害者になっても命懸けで働かないと食べていけないこの日本社会。
「人としてもっと大切にされなければいけませんよね。本当にお疲れ様です」と私の予想もしない返答にその方は凄く驚いて「ホンマやねー」としみじみ返してくれました。
一人ひとりが大切にされる社会にチェンジ。
野党と市民の共闘で政権交代実現へ。
政治が変われば暮らしが変わる。