昨日、岸和田市議会が終了。
与党維新の提案した議案の1つ
中核市検証を中核市推進に変更するという事務分掌条例議案が起立採決に。
反対多数の23対2で否決。
賛成2は維新でした。
このお二人も四月に中核市となった八尾市に視察に行き、「大変な事になる」と実感して帰ってきたのではないでしょうか。
賛成討論の中にもそういった心情が汲み取れました。
府からの権限移譲で現在の市の力量ではもたない。仕事は膨大に増え、財政基盤がない。
財源を確保のため、市民サービスや人件費に大ナタ振るうしかない。市民への負担を増やし、中核市になったからと言って府が行なっていた業務を市が充実させられる保証はどこにもない。
しかも検証結果全体で職員49人増。そのうち保健所は37人。実施当初には初期的経費3億7600万円、経常的経費の財政影響は単年度約1300万円の歳出超過(赤字).しかも将来、児童相談所が設置要件となれば、経費2億円が必要。
市長曰く「財政状況悪化を招いたのは身の丈にあっていない行政をしたからだ、これからは身の丈にあった行政運営していく」とのこと。
市長の推し進める中核市が一番身の丈に合ってないのではないか?と反対討論で述べました。
人口20万切って、財政状況の苦しい今、すべきではありません。中核市移行の条件は本来人口20万人以上の都市。
20万切っていても32年3月末までの実施ならOKというタイムリミットにすべりこもうとするもの。
時間的にもハードすぎます。きっぱり断念すべき。
2ヶ月、3ヶ月たっからと言って何が変わるわけでもない。直ちに中核市検証部署の廃止をして、職員が本来の職務につけるようにするのが、市民のための決断でしょう。
議会で否決されたものを引きずり強引に推し進めることは、それこそ民意、議会無視です。
与党維新の提案した議案の1つ
中核市検証を中核市推進に変更するという事務分掌条例議案が起立採決に。
反対多数の23対2で否決。
賛成2は維新でした。
このお二人も四月に中核市となった八尾市に視察に行き、「大変な事になる」と実感して帰ってきたのではないでしょうか。
賛成討論の中にもそういった心情が汲み取れました。
府からの権限移譲で現在の市の力量ではもたない。仕事は膨大に増え、財政基盤がない。
財源を確保のため、市民サービスや人件費に大ナタ振るうしかない。市民への負担を増やし、中核市になったからと言って府が行なっていた業務を市が充実させられる保証はどこにもない。
しかも検証結果全体で職員49人増。そのうち保健所は37人。実施当初には初期的経費3億7600万円、経常的経費の財政影響は単年度約1300万円の歳出超過(赤字).しかも将来、児童相談所が設置要件となれば、経費2億円が必要。
市長曰く「財政状況悪化を招いたのは身の丈にあっていない行政をしたからだ、これからは身の丈にあった行政運営していく」とのこと。
市長の推し進める中核市が一番身の丈に合ってないのではないか?と反対討論で述べました。
人口20万切って、財政状況の苦しい今、すべきではありません。中核市移行の条件は本来人口20万人以上の都市。
20万切っていても32年3月末までの実施ならOKというタイムリミットにすべりこもうとするもの。
時間的にもハードすぎます。きっぱり断念すべき。
2ヶ月、3ヶ月たっからと言って何が変わるわけでもない。直ちに中核市検証部署の廃止をして、職員が本来の職務につけるようにするのが、市民のための決断でしょう。
議会で否決されたものを引きずり強引に推し進めることは、それこそ民意、議会無視です。
このお二人も四月に中核市となった八尾市に視察に行き、「大変な事になる」と実感して帰ってきたのではないでしょうか。
賛成討論の中にもそういった心情が汲み取れました。』
の、大変なこととはどんなことでしょうか。八尾が失敗だった?
『市長曰く「財政状況悪化を招いたのは身の丈にあっていない行政をしたからだ、これからは身の丈にあった行政運営していく」とのこと。
市長の推し進める中核市が一番身の丈に合ってないのではないか?と反対討論で述べました。』
は、まさにさわださんのおっしゃる通りだと思います。市長の考えに矛盾が生じているのは明らか。全く意味がわからん。市長はこれ以上市の財政悪化をすすめるのはやめなさい、市の誇りを取り戻すと言いながら、岸和田市を潰すつもりなのか。
本当に首長として、思慮深く、市民全体を見てほしいです。ご自分の所属している政党や、団体のことばかり発信して、市長として岸和田をどうするのか地に足つけて考えなければならないと思います。