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大学などのオープンキャンパス

2020-06-28 15:02:09 | 大学入試
 今年は、ネット上でオープンキャンパスを実施する大学・専門学校が増えてます。Webオープンキャンパス、オンラインオープンキャンパスなどと呼ばれています。オンラインでの個別相談会や実習授業を実施する大学もあります。
 関心のある大学などのウェブサイトで確認しましょう。下記のサイトも参考になります。




子どもたち先生たちのストレス

2020-06-28 14:12:19 | COVID-19と子どもたち
 学校では休校にともなう学習の遅れを取り戻すために授業の進度が速くなっています。そのため、ついていけない子どもが増えていることが推測できます。また、ソーシャルディスタンスやマスク着用など感染対策の指導が教員の負担になっているようです(6月15日の記事「ソーシャルディスタンスという「無理な話」参照」。「子どもたちを追い込んでいる自分が嫌になる」と感じている先生もいるということです。
 心身の不調を訴えて小児科を受診したり心理相談機関を利用する子どもが増えているということです。感染対策がストレスの原因となり、免疫力を低下させてしまっては、何のための対策なのかと思ってしまいます。
 6月23日の記事「休校、学校再開と子どもたちのストレス」でも書きましたが、もう少し広い視点、長期的な視点から、子どもの立場にも立って、学校のあり方を考え直す必要があると思います。

「不要不急」を捨ててしまうことは

2020-06-28 13:18:30 | COVID-19に関連して
 COVID-19の流行にともなって、美術作品の展示、映画の上映、音楽・演劇の公演とそれらの鑑賞がほとんどできなくなりました。私が住んでいる奈良の寺社もその多くが拝観停止となりました。こうしたことを「不要不急」として切り捨ててしまうことは、人間がよって立つところを掘り崩してしまうのではないかと気がかりになります。
 絵を描いたり歌を歌ったりすることは人類が大昔から親しんできたことです。人類は4万年以上前に洞窟に動物の姿などを描いていました。歌うことが人間の言葉の起源であったという学説もあります。クラシック音楽の原点は教会音楽であったこと、仏像彫刻など仏教美術が日本の美術史において重要な位置を占めていることからも、芸術は人間の精神的なよりどころとして機能してきたことがわかります。
 流行期間中は図書館での読書もできなくなりました。図書館は人びとがさまざまなことを学び、知ることができる場です。学ぶことは人類が築き上げてきた文化を受け継ぐ営みでもあります。「不要不急」とは言えないことです。
 確かに今はオンラインで芸術作品を鑑賞したり、学習ができる環境が整いつつあります。それでもやはり、リアルな経験との落差は埋めきれないと思います。