ベドリントンテリア、レックスの成長日記と私の初妊娠ライフin Perth

愛犬ベドリントンテリアのレックスの写真、旅行記、パースでの私のきままな生活、そして最近妊娠発覚!妊娠経過もお届け。

出産報告

2012-01-06 | 妊娠経過

12月26日、Boxing Dayに無事に女の子を出産しました。書いてしまえばこの一行。でも、ほんと辛くて長い出産でした

25日の朝、自宅にて破水し、そのまま急いで病院へ。病院に着いてからというもの、次から次と生温かい水がしみこぼれてくる…。なんとも嫌な感覚。でも、陣痛はというと、あるのか

ないのかわからない…。前の日から続いてる軽い生理痛のようなものはあるんだけど、それは陣痛ではないといわれたし…。

でも、ほぼ10分間隔くらいでその軽い生理痛が夜中、ずっと続いて一睡もできてない状況。

分娩室にとおされて、まずは着替えをすませ横になる。板オムツみたいなのを下にしいてくれても、ほんの数分でびっしょりになる始末。しばらく放置されてたので、私の相方がせっせとその

オムツを替えてくれる。

そうこうしてるうちに、妊娠中初めての内診を体験。この時点で、子宮口2cmしか開いておらず。

たいした痛みはないんだけど、痛くなる前からの対応が大切ってことで、自宅からすでにテンスマシーンを装着中。陣痛の有無・感覚があやふやのため、室内で歩き回ったりしながら陣痛間隔を記録するよう

指示され、相方がメモをとりはじめる。陣痛が何分間隔できて、何分続いたか。

生理痛よりも軽い、これが陣痛??私はとても信じられなくて、「このぶんだと余裕じゃ~ん」とぬか喜び

お昼の時間になり、初の病院食。クリスマスということもありとっても豪華。記念撮影をしたり余裕をかましながらぺろりとたいらげた私。

陣痛は7分間隔、それが徐々に6分になり、5分になり…。多少、腰まで痛みがくるようになり、痛み止めのガスをl吸入しはじめる。このガスをすうと、気分がハイになるとのこと。

しばらくは、テンスマシーンとこのガス吸入で痛みをコントロールし、子宮口が最大に開くのをひたすら待つが・・・

いつになっても開かない。これが初産というもの?本当に進行が遅い。

夕方になり、陣痛間隔が徐々に不規則となり…。子宮口が7cm開いたところから、何時間たっても一向に分娩がすすまない…。

痛みも徐々に強くなってきて私はうなってばかり。しかも、ガス吸入の副作用で私はゲボゲボ吐いてしまうし…。このあたりから、「これが出産。やっぱり甘くはないなぁ」と辛さを感じ始める。

しかも、子宮口の開き具合をみるために、内診が増えて…それがまた痛い×2

相方が私の苦しみ方に耐えられなくて、痛み止めの注射を依頼。麻薬のモルヒネを注射。これがさほどの効果なし。多少、私の心を落ち着かせる効果があるらしいんだけど、この状況で心が落ち着くはずがない

時間ばかりがすぎてもいっこうに赤ちゃんはでてくる気配がない…。

破水からあまりに時間がかかりすぎてるということで、感染予防のため抗生剤の点滴を開始。手の甲に留置針をさされたんだけど、このナースがまたへったくそなやつで、なんども刺しやがる あげくの果てには、

固定の仕方もいまいちでほんとがっかりって感じ。でも、もう文句をいう元気も何も残ってない…

そろそろ破水から12時間って頃に、相方が助産師に「エピジュラル(硬膜外麻酔)を使うのはもう遅すぎるか?」と質問。

本当は、初めからエピを使う予定でいた私。でも、その日はクリスマスということで祝日。小さな病院で麻酔科の当番医もいないため、麻酔科医がつかまるかどうか保障はできないと言われていたので、使わずに

自然分娩を目指すことにした私。しかも、はじめの数時間は痛みなんてなかったし!!

でも!でも!! もう我慢の限界 痛い時間があまりに長引きすぎ。

助産師は、「子宮口が7~8cm開くまでが一番の難関で痛みもピーク。あなたはその痛みのピークを乗り切ったのよ。もうこれからは今まで以上に痛むことはないはず。それでもエピジュラル入れる?」と

私に聞いてくる。そういわれると…、私も「そうかぁ、私、ピークを乗り切ったのかぁ。じゃぁ、あと少し、このまま自然でいけるかも。」と思ってしまう。

でも、そこで相方が間髪いれず「絶対使ったほうがいい。初めから使う予定だったじゃないか。エピジュラル入れてもらおう。」と私を説得。

今思うと、この相方の決断が私の命を救ったかも

私たちが麻酔使う決断をしてから1時間ほど経過して、やっと麻酔科医に連絡がつき、その1時間後にようやっと麻酔科医が病院に到着。もうほとんど深夜にさしかかろうとしてたはず。

陣痛が2~3分間隔できてる中、陣痛のないときを見計らってエピジュラルを挿入。手際よくほんの数秒で終了。針をさされたのすら感じないほど。

きっと、それ以上の痛みを味わってたから針の痛みなんて感じなかっただけなのかも。

薬が効き始めると、これまで痛かったのが嘘のよう。つよい薬を使うわけじゃないので、足の感覚もちゃんとあるし動かせる。でも、痛みを感じない。なんてすばらしい~

麻酔の影響で陣痛が弱まってしまうので、薬を使いながら陣痛を調節。

朝方3時頃になり、ようやっと子宮口開大。Pushの開始。陣痛にあわせて「プーーーーーッシュ」と言われ、顔を真っ赤にしていきむ私。これを何度もくりかえしてるうちに…、どうやら赤ちゃんが首をちょっと傾げてる

ポジションみたいで、なかなかスムーズに産道におりてこない。助産師さんが手をいれて赤ちゃんのポジション改善を試みたり… 何をされても痛みを感じない私は余裕。

でも1時間以上たち…、もうPushするのも疲れてきて、しかも麻酔の効き目が切れ始めたのか、痛みが戻ってきて…。もう痛くて痛くて。私の頭はパニック。上手に呼吸はできないし、疲れてプッシュはできないし。

陣痛促進の薬の影響なのか、全身の震えがとまらない…。

そろそろいきみ始めて2時間になろうとする頃、私は覚えてないけど、ドクターが相方にいくつかのオプションを提案。「あまりに時間がかかりすぎて、赤ちゃんがストレスを感じ始めている。母体も疲れてて、押す

力が足りてない。帝王切開に切り替えるか、吸引分娩を試みるか。」と。

で、吸引分娩を選択。吸引カップを赤ちゃんの頭に装着して、引っ張り出すというもの。

もう痛みと震えと疲れで私はもうボロボロ状態。何がおこってるのかうっすらしか記憶にないけど、あの吸引するスパスパスパっていう音だけが頭に残ってる。強く長くいきめと何度言われたことか…。

何度も吸引するが赤ちゃんの頭が出てこない…。で、私が聞いたドクターが助産師に言った言葉が、「次でダメだったら帝王切開か…。胎児の心拍が弱ってきてる」。

これだけ痛い思いをしてきて、これから帝王切開????それはありえなすぎる…。もう不安と恐怖でなきそうに。

相方も私に、「もっと強くいきんで。ちゃんと呼吸して。今ちゃんとしなかったら帝王切開になるぞ」とプレッシャーを与えてくる。これを聞いた助産師がすかさず相方を叱ってた 責めるんじゃなくて

もっとサポートしなくちゃだめよ、と。

で、最後のひとふんばり。「頭がでた!!!」と声が聞こえ、「もう1回、長く強くいきんで」と。きっと私の顔はむらさきになってはず。それくらい必死にいきんで…おしものほうで変な感覚が…、体が

でてきたのを感じた。

そのまま血まみれの泣かない赤ちゃんをお腹の上におかれ…、ただジーッとみつめる私。助産師さんが口の中を吸引して、フギャ~という声で泣きはじめたわが子。

あまり記憶にはないけど、写真を見る限りでは、私の目は潤んでた。きっとすべてがおわってホッとしたんだと思う。

破水から19時間後のわが子の誕生。あぁ、長かった。

でも、これでおしまいじゃなかったから悲惨。胎盤はスムーズに出てきたみたいなんだけど、会陰切開とどうやらその周囲も自然に避けてたみたいで、それを縫い始め…。

でも、いつまでたってもおわらない。そのドクターが別の経験豊富なドクターに連絡をとりその到着を待つことに。どうやら、出血が止まらなくてしかも出血部位の確定ができないとのこと。

相方はその一部始終を見てたみたいで、こぶし大の血の塊が次から次にでてきて、バケツいっぱいの血まみれガーゼを見たとき、私がそのまま死んでしまうかもと真剣におびえて、子ども作ろうって

言った事を後悔したらしい。

全身をブルブル震わせながら出血の止まらない妻をただ見るしかできない…本当に辛かったらしい。その話をしてくれたとき、相方らしくなく涙目になってたほど。

最終的には出血もとまり、輸血もしなくてすんでよかったx2。

世の中のママたち、これだけの思いをして、それでも2人目を考える…尋常じゃない…。わたしはもう2度とこんなこと味わいたくない!

しかも日本は無痛分娩ってあんまり主流じゃないから、もっと痛い思いをしてるはず… よかったぁ、里帰り出産しなくて。

 

出産当日はあまりの痛みや疲れで精神が動揺して、自分らしくなかったけど、翌日には、自分の赤ちゃんがかわいくってかわいくって仕方なかった。ママ心が芽生えた感じ。

今でも、出産時の痛みを夢でみてうなされることがあるし、縫合部の傷もまだ完治してなくて、座るたびに痛む。

でも徐々に回復してるなぁって思える今日この頃。

体重ももうすでにほぼ妊娠前に戻ったし。ちょっと早すぎかと思うけど… 2週間弱で8kg減。私、大丈夫か

 

生後3日目。体を動かしまくって元気いっぱい!!! ほんと無事に生まれてきてくれてよかったぁ (吸引されてるから頭がちょっと長いけど…

 

 

 


39週2日目 いよいよ出産間近? ピンクのおりもの!!

2011-12-23 | 妊娠経過

ここ2日間くらい、痛みではないけれど、継続的に生理の時に感じるような腰の重だるい感じが続いてて、トイレも今までにまして頻尿に。膀胱が刺激されてるのがあきらかで、

ほとんど貯まってないにもかかわらず、尿意が…。ほんと、年寄りになった気分

そんなこんなで、昨晩、11時頃。ソファーで横になってるときに突然、左腰から背中にかけてつよい痛みが。最初は、あぁ、横になってた体勢が悪かったのかな?って程度の痛みだったのが、

徐々につよくなって…。もしかしてこれが陣痛??とソワソワしてきた。

体位を変えてみても、一向に楽にならない…。こんなときに相方は…、なんとトイレにこもってるではないか こんな非常事態に

叫ぶほどの痛みではないものの、お腹が大きいため腰をそらしたりすることもできず、自分の体でありながらどうにもできない自分がいてだんだん不安になってくる…。小さな声で、「痛いよぉ~」とうめいている

自分を発見。私の中では、20分くらい過ぎた感じがするけど、実際にはきっと1~2分後、私の情けない声をトイレの中から聞きつけた相方がトイレから飛び出してきて、私の背中に痛み緩和のために

借りているテンスマシーンを装着。チクチクと電流が流れるけど、こんなんで痛みがとれるわけがない 痛いものは痛い。痛みのためか、夕食を食べ過ぎたからか、突然嘔気が。オエェ~ ほんの少しだけ

吐いてしまう…。

そうこうしてるうちに、背中の痛みが和らぎ、いつもの生理痛のような鈍痛が腰に残るのみとなる。あぁ、死ぬかと思った…。

ついに、そろそろ出産か?と、バッグにどんどん荷物をつめていく私たち。興奮してるこの状況、レックスまで起きてきて心配そうに私のそばをウロウロ。

その後、待てど待てど、痛みは戻ってこない…。えっ??これでおしまい??と拍子抜けの2人

ベッドに入る前の最終トイレで、うっすらとピンク色のおりものが。これがいわゆる『Show』というもの? しるしっていうのかな。分娩経過は人それぞれ。Showの前に、陣痛はじまる人もいれば、Show があっても

その後、数週間、陣痛がこない人もいる…。それでもやっぱり、これが分娩開始の1つのサインであることにかわりはないから、ちょっとドキドキ

ベッドで横になっても、時々、お腹がギューッとはったり、腰がズーンと重くなったりをくりかえすけど、痛むほどのものではなく…そのまま寝てしまいました。

今朝もずっと、少量ずつピンク色のおりものが続いています。

相方は、仕事を休むと言い張ったけど、家にいてもらっても仕方ないし、どうせ休みとるなら必要なときにしてほしいから無理やり仕事にいってもらいました。案の定、数時間おきに、状況確認のために電話があるけど、

まぁ、心配してくれてるってことでしょう 今のところ、これといって変わったことがないので、いますぐには出産になりそうにないかなぁ~。でも、なんとなく感じる。私の妊婦生活も終わりが近づいてきてる

普段、レックスは私のことなんて大して気にしないのに、やっぱり犬ってなんか特別な空気を読めるのかなぁ。昨晩からレックスの様子がちょっとおかしい。私が背中の痛みを訴えてからというもの、ちょくちょく私の寝室まで

私の様子を伺いにくる。でも、私を起こしたりすることはなく、ただただ、ドアのところで番犬のようにジッと横になって私を見てるの。相方が、ベッドに戻るように言っても動かない。

私が、レックスをベッドまで誘導すると、納得したかのようにおとなしくついてきて、自分のベッドで横になる。そんなことをくりかえしてます。

これから何かが私におこる!っていうのがきっとわかってるんだと思う。なんてかしこいわんこなの

こちらでは、本日はクリスマス前の金曜日。ほとんどの会社が半日で仕事をうちあげて、ランチに出かけたり、職場でビールやワインでワイワイ盛り上がる。相方の会社もそう。今日のランチは会社もち。そして、昼過ぎからは

みんな飲んだくれるので、誰も働かない。だから、お酒をのまない相方はきっと早く帰ってこれるはず!!

そして明日からはクリスマス休暇4連休。ホリデー中に病院っていうのはあんまり嬉しくないけど、少なくとも、相方がずっと家にいるので、いつ出産になっても安心かな。

あぁ、それにしてもドキドキと恐怖が半々。昨日の夜のような痛みが10倍、20倍になったのが陣痛かと思うと、とてもじゃないけど、私は太刀打ちできそうにない… おそろしや…

 

 

 


38週5日目。 テンスマシーンも借りて準備万端!

2011-12-19 | 妊娠経過

38週をこえたけど、いまだに陣痛がくる気配がない…

生理痛のような腰が重たい感じはたま~にあるんだけど、長く続かない。お腹もカチコチに張って、お腹の形がいびつになったりして痛いけど、これは陣痛とは違うような

どれが陣痛なのかわからない…ってことはまだ陣痛らしきものがないってことだよなぁ…。

あぁ、いつになったら出てきてくれるのか。毎日、祈りながらの生活。

陣痛緩和に使うためのテンスマシーンも借りて準備万端だから、Babyちゃん、いつでもど~ぞ

 ちなみにこれがテンスマシーン。

いざ、陣痛がはじまると、この白いパッドを腰に装着。陣痛の強弱に合わせて自分でダイヤルをまわして電流の強弱を調節して痛みをコントロールするという代物。

私にこのテンスマシーンの説明をしてくれたフィジオのスタッフは、2人出産してるんだけど、2回ともこのテンスマシーンだけで陣痛を乗り切ったって 私もこのテンスマシーンだけで乗り切って自然分娩できるかな~

 

先週金曜日にドクター検診に行ってきました。毎度のことながら血圧と体重測って、お腹ちょこっと触って、はい、おしまい あぁ、今回は尿検査してくれたなぁ~。尿たんぱく±だってさ。

ドクターが「どう?お腹の赤ちゃん、おりてきてる感じする?」って。そんなのわかるわけないじゃ~ん。あんたお腹触ってわかんないのか??って私が反対に聞きたいくらい。

日本だと、この時期になると内診で子宮口が何cm開いてきてるかとか見たりするのかな? まぁ、私は内診大嫌い派だから必要ないんなら内診なんてしてほしくないけど…。

次の検診は予定日過ぎた頃。陣痛誘発が必要かどうか話し合うんだってさ。糖尿病があると通常は、普通の妊婦さんよりも若干早めに誘発するらしい…。できれば自然にいきたいんだけどなぁ。

それとあんまりよろしくないニュース  検診からの帰りに立ち寄ったお店の駐車場で、マイナーな交通事故にあってしまいました

私がバックで駐車しようとしてるところに、前の車が後方確認しないままそのまま駐車場からでようとバックしてきて…。私の運転席側のドアに軽く衝突…。私のかわいそうな車。ドアがちょびっとへこんで

しまって… それでなくてもヒョウの被害車なんで、すでにいくつものボコボコがあるというのに…。そのうえに、事故のへこみまでなんて…。

ぶつかってきた相手が、アボリジニー。オーストラリアの原住民。幸いなことに、多少は常識のある人みたいで、ちゃんとライセンスも持ってたし、大声でどなりちらしたりして私を脅したりはしなかったものの…。

連絡先交換して、その後、何度も私の相方が保険会社に連絡とるように交渉してるものの…めったに電話に出ないし、話が前にすすまない…。

近所に住んでるため、1度、直接相方が家まで行ってみたけど、居留守なのか本当に留守なのか誰も応答せず…。家もちょっと…って感じの家だったらしく、たぶん、このままうやむやにされ、私の車はなおして

もらえないまま終わってしまいそうな予感… 

相手の車は、牽引するために車の後ろにつけてる鉄のバーが私の車に当たっただけだから無傷…。

いっつも思うけどこの国は、お金がなくて駄々こねて、何でも無視してやり過ごしてしまう人たちが勝利するような風習 常識のある普通の人が馬鹿をみるなんて…納得いかないけど、それが現実

以前、こっちに住む私の友達がお隣に住む人とトラブルになって、弁護士雇ったりして頑張って戦ったけど、結局、費用と手間、時間ばかりかかった挙句の果て、何の改善もなされなかったことが…

考えただけで腹がたつけど、まぁ、ものは考えよう。妊婦の身で事故にあい、体には何のインパクトもなかったんだからラッキーと思うしかない。この馬鹿な車が猛スピードでバックしてたら、私なんてペッチャンコにされて

病院送りだったかもしれないし…

あとちょっとで出産って時に、事故に合うなんてなんか嫌~な感じ こっちはクリスマスホリデーシーズンが始まるし、みんな浮かれてて交通事故も多発する時期。災難を回避するためにも出歩かないのが

無難かもなぁ~

 

 


36週2日 ドクター検診

2011-12-02 | 妊娠経過

イエ~イ 36週に突入。

今日は、4週間ぶりのドクター検診。体重測定、血圧測定をして、なんと今回は、簡易の超音波のマシーンで、赤ちゃんが逆子じゃないかどうかだけ見てくれました

赤ちゃんはちゃんと頭を下にしてくれてていい子いい子

私のドクター、ほんといい加減っていうかちょっとぬけてる…っていうか。いつも私の検査結果に目を通してない。妊娠糖尿病があるってことで、胎児の成長度合いをみるために数週間前に超音波検査に

おくられてたんだけど、その結果の連絡方法はDr:「もし異常があったら電話するから…」っていうもの。で、もちろん電話がかかってこなかったから異常なしだったんだろうと想定。(超音波中に、技師さんから一応は

順調だと聞いたりはしてたんだけど…) でも、私の脳裏にあったのは…「このDr, ほんとに検査結果に目を通してるのか???」という疑問。これまでのドクター検診のたび、彼女が私の検査結果を

知ってたためしがない

で、本日、「どう?体調は?特に変わったことない?」といった感じで診察がすすみ…、超音波検査の結果にふれる気配がない…。で、Drに聞いてみる。「それで、私の超音波検査の結果はどうだったの?」と。

Dr:「あら?私、受け取ってないと思うわ…。あれ?いつ頃検査に行ったの?」と。 やっぱりあんた見てないじゃん あんたが行けって言ったんでしょ?!

さっそく、私が検査した場所に電話をして電話口で検査結果を聞いてるような始末。ラッキーなことに検査結果に異常なし。だからいいようなものの、もしこれで何か異常があったら手遅れってことだってあるかもしれないのに…。

こんなんで本当にいいのか??とかなり心配になってしまった。心配だけでなく、頼りなさ、責任感のなさに腹が立つ

どこでどう間違って、検査結果がDrの手元に届いてないのかはわからないけど、やっぱり毎回こうだと納得がいかない…。

そんな頼りない診察のくせに、Dr:「じゃ、妊娠も終わりに入ってきたから、慎重にみていかないといけないからこれからは週1で来て」と。 週1で、わざわざ車運転して遠くまであんたに会いに来いと???

ただ血圧測るだけのために??? 馬鹿を言いなさんな 毎回の診察料だってばかにはならんし。

大体、糖尿があるから助産師検診(無料)でなく、Dr検診(有料)に変更になったのに、あなた、私の血糖値の測定用紙とかまったく目を通さずにただたんに、「どう?」って聞くだけじゃん。

私が「まぁまぁ。たまに基準値を超えることがあるくらい」と返事すると、「あら、そう」でおしまい。そんなもんでいいなら助産師さんでも十分じゃん!!私を助産師検診にもどしてくれ~

ねばってねばって、結局、2週間後の再診でいいことに。ほんとならもう陣痛くるまでDrなんていらないと思うくらいなのに。

もうこの時期なら、赤ちゃんがいつ出てきてもいいって言われた。イエ~イ 毎日、歩いて階段上り下りして、早く出てきてくれるように頑張るぞ~!!!

ちなみに今日は、もう1つテストがあった。Group B strep (GBS)の有無を調べるもの。日本でも調べるみたいだね~。B群連鎖球菌検査。膣と肛門をスワブでぬぐってする検査。

自分でやらされたから、膣はなんとかできたけど、肛門…。きっとちゃんとぬぐえてないと思う…。お腹でかいから前かがみになるのもしんどいし、どこが穴か見えんし…。こわくてそんなブスッと中まで入れられず…

適当にチャチャッと周囲をぬぐって提出しちゃった そんなんで大丈夫なんだろうか??

それよりも何よりも、このテストの結果、やつはちゃんと分娩前にチェックしてくれるんだろうかと疑問…

毎度のことながら、不安と不満の残るDr検診でした。まぁ、すべてが順調なら放置主義大歓迎なんだけどね。あんまり面倒くさいことは好きじゃないから。

痛み緩和の器械を借りられるのが15日だから、それまでに陣痛始まるとちょっとつらいけど… あぁ、待ち遠しい。早く陣痛こないかな~

 

 


35週6日

2011-11-29 | 妊娠経過

時がたつのは早いのやら遅いのやら…。本日、35週6日目を迎えました あとちょっと…でもこのちょっとが長いんだろうなぁ…。

先週、専門の人に、チャイルドシートを私の車に取り付けてもらいに行ってきました。簡単に取り付けできるから自分たちですればいいんだろうけど、やっぱり初めての経験。

自分で取り付けたものが本当にちゃんと正確にできてるのかどうか不安だったので、確認の意味も兼ねて実際に取り付けるのを見せてもらい、いろいろ教えてもらってきました。

これが本当に簡単。こんなんでいいの??って感じで拍子抜けしちゃいました ちなみに取り付け料は$25(私は$35。私の車には延長ストラップが必要だったため)。数年前は無料だったらしいんだけど…

まぁ、安全・安心を考えると安いのか。

私の車は、Holden Barinaのハッチバック3ドア。取り付け専門の人にもやっぱり言われてしまった…「3ドアは大変よ~」って。確かに、赤ちゃんを抱えて後ろのシートに乗り込むのは至難の業。

慣れればどうってことないんだろうけど、不便なのは容易に想像がつく でも仕方ない。たちまち、我が家のオートマ車はこの1台。どうしても不便なら、近いうちに相方のマニュアル車をオートマSUVに買いかえ予定。

新生児の体重が8kgに達するまでは、法律でチャイルドシートを後ろ向きに設置しなくちゃいけないので、場所をとって仕方ない 今回は、助手席の後ろにチャイルドシートを取り付けてもらったんだけど、助手席はめいっぱい

前方へ移動。大人が座るには足元スペースがかなり狭くて… この車でのお出かけは、私1人と赤ちゃん、それにレックスがギリギリってとこだなぁ。まぁ、たちまち、赤ちゃんを外に連れまわすことってそんなに

ないだろうしね。病院や検診通いは、私がしなくちゃいけないだろうからってことで私の車に取り付けただけだから。

赤ちゃんが数ヶ月になって、週末とかに家族みんなでおでかけって時には、チャイルドシートを相方の車に乗せ変えて出かけたほうが無難な感じ。私が赤ちゃんの頃にはチャイルドシートなんてなかったのに…

あぁ、安全のためとはいえ、面倒くさいことになったものだ

こんなふうにして、だんだん赤ちゃんお迎えの準備が整ってきて、ちょっと気分的にソワソワしてきました~ ワクワクじゃなくてソワソワっていうのが私らしい感じ… 大変なことばかり想像しちゃって、ワクワクまったく

しないんだよなぁ…。こんなんで大丈夫か、私???

今、ちょうどこっちではクリスマス前のセールが始まった頃で、たまにデパートの子供服売り場とかで30%Offセールをしてたりするもんだから、ついつい手が伸びてしまって… 成長早い時期だからすぐに

着れなくなっちゃうのわかってるくせに、買ってしまうバカ親な私たち。とくに、女の子の服はかわいいんだも~ん おしりの部分がスイカ模様になってるキャミ型ロンパースをご購入~ あぁ、早く着せたい (あれ??

でも、新生児って寝返りもハイハイもしないのにおしりの模様を見る機会ってあるのか???)

 

妊娠も終盤にさしかかり、お腹が本当にでかくなってきた! 毎日数ミリずつ膨らんでるような感じ。おへそも100%でべそ寸前 

お腹はすくんだけど、量が食べれなくていっつも息苦しい感覚が続いてる。それなのに、体重は目玉が飛び出るほど変動する始末。この数日で2kg近く増加。と思いきや、朝と夜で700g増減したりもする…。

浮腫らしい浮腫はないんだけど、全体的に体がぼったりしてるっていうか…。なんせ私のドクター、尿検査すらしないから尿にたんぱくがでてるかどうかもわからないし、これで、実は妊娠中毒症だったらどうするん

だろうってかなり心配。糖尿はあるし…。

日本は体重制限かなり厳しくてうるさくいわれるからか、ネットでは、週に500g以上の体重増加は要注意 とか書かれてるし…。私、週に500gどころか1日に700g増えてますけど???

現在体重56.7~57.4kg(+8.7~9.6kg)を変動中。量が食べれないからそんなに食べてないはずなのに… なんか息してるだけで体重が増える… これってどういうこと この時期、赤ちゃんが

ラストスパートかけてグ~ンと大きくなるって聞くけど、そのせい??

毎日、ウォーキングはしてるけど、きっとそれだけだと運動が足りないんだろうなぁ…。あと1ヶ月の辛抱。この子が腹から出てしまえば、毎日、ジョギングに出かけ、腹筋がんばって、元の体にいち早く戻すぞ~!!

もうこのままだと体が重くてだるくて…しんどい

 

さっき、ちょっとショッキングな電話が出産予定病院からあって…。

本当なら来週、痛み止めの一環として使用予定のテンスマシーンの説明・貸し出しの予約を入れてたのに、キャンセルとなってしまった…。で、再予約がそのまた1週間以上後。その頃には私、39週近くになってるん

ですけどぉ~ どうしてくれるの??もしテンスマシーン受け取り前に陣痛が来てしまったら… 早いうちから予約とってたのに、突然ドタキャンされ私はちょっと怒り気味。文句を言ってみても、「私たちにできることは

何もないわぁ~」って申し訳なさそうな声すらなし あぁ、ほんとイライラする 

両親学級を受けるまで、テンスマシーンの存在すら知らなかった私。痛み緩和のオプションとして紹介されたものの1つ。日本ではあまりなじみがないらしいんだけど、ヨーロッパなどではけっこう昔から使われてきてるみたい。

陣痛にだけでなく、慢性疼痛なんかにも使われてるみたい。いわゆるピッピエレキバンの高性能バージョンってとこかな。小さな器械に電極パットがつながってて、それを体にはり、その電極パットを通してごく少量の電波が

体に流れ込んで、痛み刺激を遮断するっていう仕組みらしい。陣痛のため子宮のあたりで痛みが発生、その痛み刺激が神経をたどって脳に伝わる前に電波を流してその痛み回路をカットしてしまうから

『痛み』として私が自覚しないってことらしいが…、ほんとに効くの??って半信半疑。

同時に、痛み止めの役割をするエンドルフィンっていうホルモンが体の中で自然に作られてるらしいんだけど、そのホルモンの生産を増加させるんだってさ。

このテンスマシーン、母体・胎児ともに無害。それならまぁ、だまされたと思って、使ってみようかなぁって。ちょっとでも痛みが緩和されればもうけもんじゃん