久しぶりのお刺身

昨日、子どもができてから初めて、うちの相方が魚釣りに出かけていきました。いつも『行きたいなぁ』って言ってたんだけど、きっと私に遠慮してか行動にうつさなかった相方。

本当なら私もFishingしたいんだけど、さすがに赤ちゃん連れていくわけにはいかないもんなぁ…。なので誰かがお留守番。そりゃ、私になるわなぁ…。離乳食を食べてるとはいえ、まだ母乳中だし

お家でLeanaとお留守番すること数時間。新鮮なお魚とともに帰ってきました。この日の収穫は、８匹の雑魚。これは骨の多い魚だから食べるにはあまり適さないんだけど、スープを作ると本当に甘くていいだしが出る！！

そのフィッシュスープに果物の王様パパイヤを入れて煮込むと、母乳がよく出る魔法のスープの完成。

他にはHerring（ニシン）１匹と　Whiting（キス）１匹。ニシンはお酢で〆てお刺身に、キスは半身は私のお刺身に、残りの半身はLeanaのディナーに。

 

もうおいしすぎる　身が引き締まってコリコリとしてて、なんといっても新鮮！！ほんの少し前までは海で幸せに泳いでた子たちだからそりゃ新鮮なわけだ

相方は、魚をさばいた後は、魚を食べる気にならないって言うからすべて私がいただきました。

こうやって釣りたてのお魚を食べれば、日本のお寿司屋さんで食べるよりもはるかにおいしい気がする

今、住んでる家が海まで遠いので毎週行く気にはなれないけど、たま～にこうしておいしいお刺身が食べられれば本当に幸せ　よかったぁ、魚がさばける相方で。私は恥ずかしながら３枚おろしとかできません…。

っていうかしたことないかも。中学の家庭科実習でアジの３枚おろしとかしたのかなぁ？覚えがない…

 

牛タンバーベキュー

前回、冷凍の牛タンブロックを購入しBBQを満喫。今回、ショッピングセンターの中の肉屋さんで、生の牛タンが販売されてるのを発見。

毎回、手に入るわけではない珍しい代物。ラッキー♪　しかも、＄5.99/kg　と冷凍ものよりもお買い得！！　今回は小ぶりの牛の舌だったのか丸ごとでもちょうど１ｋｇくらい。

なので、＄6.60でこの牛タンをゲット。

冷凍物と違って、色も鮮やかできれいです。それにしても何度見ても、気持ち悪い…。

本当は、卓上七輪を手に入れて、炭火で焼肉したいんだけど、ここではなかなか手に入らないし、日本から取り寄せると送料ばかにならないし…ていうので、串にさしてガスでBBQ。

この方法でも十分おいしいんだけど、まとめ焼きしないといけないからどんどん冷めてしまうのが欠点。やっぱり焼肉は、自分が食べる枚数だけ七輪の網の上にのせて焼くのがベストでしょう。

BBQ用品専門店で、火鉢は売ってるのを見かけたけど、お値段バカ高い！！素焼きのポットで代用も考えたけど、どうやらあんまりお勧めでないっていうのをどなたかのブログで発見。

２人用サイズのいい感じの七輪をEbayなどで見かけたら購入検討しようと思います。

やっぱり焼肉は炭火が一番！！

お庭のテーブルで食べたから、下に広告ひいたりしてちょっとみすぼらしいですが…　味は天下一品。とってもおいしかったです。今回は、ケチって、一番おいしい部分、上タンだけでなく

先端に近い部分も焼肉してみたけど、やっぱり硬くて脂がのってなくておいしくなかったです。やっぱり根元に近い部分が脂のりもよく一番！　もう長らく和牛の牛タンを味わってないので味を

忘れてしまい、このオージービーフの牛タンでも十分満足できるようになってしまいました…。（苦笑）

 

 

残暑厳しいパースでサンドライトマト作り。

本日、パースは新しい記録更新。２７日間連続で最高気温が３０℃を超えたという。確かに毎日暑い。本日も３５℃。数日前は３９℃…。カレンダー上はもう秋だというのにこの暑さ。天気予報によると、明日の予想最高気温は２９℃。ついに３０℃をきるらしい。果たして予想あたるかな？　ちなみにパースは明日から、Labour day（勤労感謝の日みたいなもの？） のため３連休。明日、映画を見に行く予定。「１２７Hours」という映画。主人公である登山家が山の谷間に落下し手が巨大岩の下敷きになり身動きとれなくなり、生き延びるため自分で手を切断し脱出したという本当にあった話を映画化したもの。映画の評判もかなり高く、ちょっと期待大。その実物の登山家が以前、トークショーに出てたけど、普通の人だった…今は義理の手が装着されてた…。

話はもどって、ここパースはこれだけ豊富な太陽があるんだからってことで、最近、サンドライトマト作りにはまってます。今までは、ちょっとずつスーパーで買ってたんだけど、サンドライトマト、安くないのよぉ～。少し前まで家庭菜園のトマトが豊作でかなりあまってたから、それを使って自家製サンドライトマトを作ってみることに。

トレーの上に、切ったトマトを並べて太陽の下に２～３日間くらい放置。（もちろん日が沈んだ後は家に入れます）夏はハエが半端なく多いのでハエよけも忘れずに。アルミニウムホイルを下にひいておくと、その反射でハエや鳥が寄り付かないことが判明。この方法、かなりいいです。ハエなんかにたかられて、変な卵とかうえつけられても気持ち悪いから。その上から、網をかぶせて、鳥などの糞よけに。この網は、以前、網戸を作ったときのあまったネット。あまりの太陽の強さで、一部、トマトの皮がこげてしまったこともあります。

いい感じに乾燥したら（私はセミドライが好き！）、それをバジル、オレガノなどのハーブをくわえたエキストラバージンオリーブオイルの中に漬けて完成。パスタに使ったり、ピザにのせて焼いたり。イタリアンには欠かせないとってもおいしい食材です。私の旦那さまと義理母は、自家製ドライポークまで作る始末。生肉を天日干し…。ちょっと気持ち悪くて私は手をつけてませんが。新鮮なイカが手に入ればスルメイカ作りだって夢ではない？？

 

牛タンまるごと１本 下処理から塩タンになるまで！

最近、日本で食べてたものが無性に食べたくなって仕方ない。きっと２年以上帰省してないからだと思う…。

ここでは肉屋さんにいっても、日本のようにスライス肉なんて手にはいりません。アジア系の食材店などで、冷凍されたスライス肉は買えるけど、バカみたいな値段がするうえに、肉質は下の下レベル↓。かなりがっかり。ないなら自分でなんとかするしかない、っていうのがここでの生活の第一歩。（笑）

牛タンをまるごと１本購入。日本ではあまり見かけることのない舌そのままの姿。もちろん、皮もついたまま。今回は冷凍のものを購入。まるごと１本で＄８ちょっと。すでにスライスされたものに比べるとかなりお買い得！！

解凍して袋からだすとこんな、なんともグロテスクな…。私は思わず、胃酸があがってきてしまいました。（苦笑）なので、ここからは私の旦那様の出番！！

この舌の皮をはいでいかなければいけないんだけど、どうやら手法は２種類。①皮の色が変わるくらい数分ゆでてから皮をはぐ。②生のまま、少しずつ包丁でそいでいく。

今回は②の方法で。たぶん、半冷凍状態くらいのほうが扱いやすいと思う。今回は全解凍しちゃってたからぬるぬるしてそぐのが難しいし、ふにゃふにゃして不安定でした。

↑　このグレーの枠内の肉を切り落とすと、少しきれいな舌の形になってきます。この部分、たぶん煮込んだりするのに使えると思うんだけど知識不足。たぶん、我が家では犬のご飯になると思う…。

左半分が舌の根元に近い部分。この部位は脂がのってて塩タンにもっとも適した部分。舌の先端は硬くておいしくないという噂。今回は、根元から３分の２を塩タン用にスライス。残りは…煮込むか、もしくは犬のえさ。

スライスするときは、半冷凍状態のほうが形がきれいに整えられるし、薄く切れます。私たちは時間がなかったので、無理やりなんとかスライスしました。なので、ちょっと形がいびつで厚みもバラバラ。まぁ、これもご愛嬌。味がよければすべてよし！！！

これが今晩の夕食になります。塩タンのBBQ。お塩とレモン、ネギでおいしくいただきま～す♪

普段、暑い日はBBQしないんだけど、今日は特別。なんせ塩タンだもん！！！贅沢贅沢。　ちなみにパースは猛暑記録を更新中。ここ１週間ずっと３５℃超えの暑さ。それとこれからの１週間ずっと３５℃超え予想。しかも夜間も２０℃を切らない…。これって１５年ぶりの暑さらしい。しかも今年は湿度が高い！！いまだにパースは危機的な水不足。雨が降らないのに湿度が高い…いいことなしです。（泣）

それにしても、日本って便利。この皮むきの大変な仕事をぜんぶお肉屋さんがしてくれてるなんて。日本のサービスの質の高さには本当に感心です。

 

 

初めて作ったニシンの押し寿司

「魚釣りの翌朝は贅沢な朝食」の続編。魚釣りの翌日は贅沢なランチ。

にしんを塩で２時間ほど〆めたあと、米酢につけて待つこと１時間ちょっと。魚のピンクの部分がうっすらと白っぽく変色してきました。ネットのレシピ（…といってもしめ鯖のレシピだけど）によると、酢につける時間は人それぞれ。１時間から１日、２日つける人も。今日は、そんな何時間も待てません。早く食べたいばっかり。酢のすっぱいにおいでいい感じ。あんまり聞いたことないけど、このにしんの酢漬けで、押し寿司を作ってみることにしました。

押し箱などあるわけがないので、ラップを巻きすにしいて、ご飯を棒寿司形にして、そのうえに魚をのせて再度巻きすで形をととのえてみました。１切れ目は、無理やり皮をはごうとして見た目不恰好に。なんで２切れ目は、皮そのままで。骨を取り除かなくても、骨がみあたらない…。きっと〆てるあいだにとけてしまったんだと思います。そんなことってあるの？　ご飯とニシンの間には、青紫蘇を。

う～ん、ちょっと形はいびつだけど、なんとなく様にはなってます。しばらく冷蔵庫で休ませてから包丁で１口大にカット。

なんせ、私の家では、ジャスミンライス（タイ米、ロングライス）を使ってるので、寿司飯があまりうまくいかない…。写真のとおり、ボソボソ…。でも、お味は…、びっくり！！！これがかなりの美味なんです。しめ鯖とはやっぱり違うお味だけど、このしめニシン、これはこれでけっこうおいしい。しめ鯖が手に入らないなら、ニシンでぜんぜん代用OKです。はまってしまいそうです。ラッキーなことに、Herring（ニシン）はけっこう簡単にたくさん釣れます。これから月に２～３回はこの押し寿司作ろうっと。朝食に続き、本当に贅沢なランチでした。

海外在住で、しめ鯖食べたいけど手に入らない人。ぜひぜひ魚釣りにいってこのHerringをゲットして新鮮なニシンの酢漬け（〆めニシン）作ってみてください。おいしすぎて涙でること間違いなしです！！