僕は名もない凡人でいたい

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漫画『ピアノの森』とうとう完結!

2015年12月28日 | アニメ/漫画
『ピアノの森』が18年の歳月をかけて、とうとう完結!
文字通り、感動の嵐だった
音楽への情熱、すべてのピアニストへの尊敬、そしてすべての人間に対する温かいまなざしが、随所に散りばめられている素晴らしい作品。
この漫画が本当に言いたかったことは、ショパンコンクールに優勝することではないことが、最後まで読むとわかる。

ピアニスト生命を絶たれた阿字野壮介と少年・一ノ瀬カイの出会いは、ひとつの奇跡だった。
中国人のパン・ウェイが地獄のような日々を抜け出して、ピアニストとしての道を新たにしたことは感動的だった。
「ピアノ? クラシック? そんなもん興味はないよ」---という人たちも、それぞれの人生で輝きを放っていた。
主人公カイのお母さんは、売春まがいの水商売で生計を立てており、息子への愛情の深さゆえにカイを手放す決意をしている。ほとんど赤の他人とならなければならず、悲しい別れだったが、母の愛には心を打たれた。
演奏者それぞれの壮絶な人生もさることながら、審査をかき回す裏社会の人間も現れ、審査員それぞれの葛藤も見どころだった。

「私は2度と音楽を裏切らない」

一審査員の勇気ある言葉が胸に響く。

どんなに悲惨な状況だろうと、必ず救いが、希望があるんだと思わせてくれる一色まことの漫画は、だから好き



【最近買った本とか漫画とか】
 ピアノの森26巻 
 おおきく振りかぶって26巻
 百鬼夜行抄15巻
 戊申繚乱
 ベルリン・フィル~あるオーケストラの自伝

なんかもおー、目白押しですなっ

「あの花」実写化

2015年09月22日 | アニメ/漫画
見ないで批評するのはどうかと思って見てみたけど……。

やっぱり「あの花」の実写化には無理がありますね。
めんま役がどうしても……化粧とかしちゃってる時点で、残念すぎてため息が出てしまいました。
原作(アニメ版)のめんまは、もっと小柄でもっともっと可愛くて、ピュアで天使すぎますから。
でも、他の登場人物はハマっていて良かったです。

「あの花」は、「大人が泣けるアニメ」にも取り上げられ、放映終了後もじわじわ人気が高まっている作品ですが、あんまり余計なことをしないで「超平和バスターズ」をそっとしてあげたい気持ちです。

もいっかい、アニメ版見直そうかな?
何回見ても泣いちゃいます

深夜2時、一人でうしおととらを見る

2015年07月18日 | アニメ/漫画
深夜2時。
目が覚めてどうにも寝付けないので録画してた「うしおととら」を見たら、怖くて面白かった~ゾクゾク!
筋少の主題歌も合ってるね!
「すっごい怖かったけど、うしおととらがやっつけてくれたよ」
寝ている夫に報告したら「うんそうか」と返事。
うしおと友達になりたい。
または、
うしおになってとらと友達になりたい

母をたずねて三千里

2015年06月12日 | アニメ/漫画
「母をたずねて三千里」の主題歌が凄すぎる。
歌もいいし、オケ伴奏も本当に素晴らしいの。
「コンドルは飛んでいく」みたい。
あっ、アンデスを目指す旅だから
昔のアニメソングは、ちゃんとお金をかけて作詞作曲して、オーケストラも作りこんでいる

クレジットには、宮崎駿、高畑勲各氏の名前が。
ジェノバの町を縦横無尽に走り回るマルコが、パズーと重なるのはそういうワケなのね。

感動のペリーヌ物語

2015年06月01日 | アニメ/漫画
ペリーヌ物語がまさかあんなに壮大なストーリーだったとは。
昔の作品は人間がよく描かれているね。
毎回、ドラマがあって目が離せなかった。
「おかえり。今日、大変だったんだよ~ペリーヌが!」
と報告しているうち、いつしか夫もくぎ付けに。
明日はとうとう最終回。
ルクリさんとかシモンじいさんとかマルセル少年とか……旅で出会った人たち出てこないかな?
アニメを見てから原作(エクトル・マロ著『アン・ファミーユ』)を読もうと思っていたので、本を読む楽しみも出来た