僕は名もない凡人でいたい

バイオリン オペラ 文芸 旅行 絵……そして、日常。白血病闘病記も

夢見てるヤツらにおくるぜ

2014年02月11日 | 音楽

わたしは歴史好きで、特に人の生き様に惚れることが多いのだけど、この人の生き様も美しいと思います

Img_0002_2

氷室京介さん。

メディアにはほとんど出ず、ひたすら曲を作り続けてライブをやって……流行や人気に関係なく活動し続けて、自分の道を走ってる。

ライブ映像を見ると、音程もリズムもかなり正確で声も綺麗で、わたしの夫などは綺麗すぎて苦手だと言うけど。

2003年のコンサート映像で、男泣きするヒムロックと、彼を励ますように自然とファンが合唱する「CLOUDY HEART」は、見ているこっちまでもらい泣きしてしまいました

18の時の悲しい恋から生まれたCLOUDY HEARTはこの人の青春だから。

いい年したおじさんになっても、優しさと反骨精神、脆さと危うさを抱えて、純粋な部分を変質させず、言い訳もせずにずっと。

前はかっこつけすぎだーって思ってたけど、かっこつけてるんじゃなくてかっこいんだ