「芸術は爆発だ」
の、岡本太郎美術館へ行ってきました
想像していた以上に、抽象画は美しく、造形はひょうきんでユーモアに富んでいて、とても楽しかったです!
(写真を撮り忘れましたが、入口すぐの宇宙人?は胸の前で両てのひらを見せ「ノン」と拒絶しています。「来ちゃだめ来ちゃだめ」は「来て」の反対語?/笑)
作品の合間合間に、岡本太郎さんのモノクロ実物大パネルがありました。
自分自身をも芸術作品とし、まるでおもちゃの世界で生きているかのように、人生に情熱的を注いでいた岡本太郎さん。
現実の社会を抽象画で風刺しているのも印象的です。
第2次世界大戦を経験し、戦争や原爆の恐ろしさと、人間は必ずまた立ち上がるのだという「希望」も表現していました。
恐ろしい戦争、捻じ曲がった思想、汚職まみれの政治、悪意と妬みの人間社会の中にも、必ず希望の光が、太陽が存在する!
岡本太郎の作品には、楽観的な幸福感が存在していました。
有名な「太陽の塔」も、単にへんてこな風変わりな造形作品(すいません今まではそう思っていました)ではなく、人類愛や世界平和への希望がこめられていたのですね。
常設展は季節ごとに内容が変わるそうです。
この日は、企画展で「日本画壇の風雲児」と呼ばれた中村正義の作品も見ることができました。
幼少期から病弱だったという正義の作品は、ポップな色使いの中にも、人生の悲嘆、狂気的な何かが存在している気がしました。
当時の政治家批判と、それらを見ている多くの人の「目」……黒はどこまでも黒く染まっていました。
同じ社会風刺でも、岡本太郎の作品には「明るさ」「希望」を感じたのに対し、中村正義はどこまでも「闇」がついてまわる印象でした。
美術館は、美しいメタセコイアの林を抜けたところにあります。
暖冬で梅の花が狂い咲き
(でも今日は寒いです)
I~招待券、ありがとう。
春になったらまた行きます
の、岡本太郎美術館へ行ってきました
想像していた以上に、抽象画は美しく、造形はひょうきんでユーモアに富んでいて、とても楽しかったです!
(写真を撮り忘れましたが、入口すぐの宇宙人?は胸の前で両てのひらを見せ「ノン」と拒絶しています。「来ちゃだめ来ちゃだめ」は「来て」の反対語?/笑)
作品の合間合間に、岡本太郎さんのモノクロ実物大パネルがありました。
自分自身をも芸術作品とし、まるでおもちゃの世界で生きているかのように、人生に情熱的を注いでいた岡本太郎さん。
現実の社会を抽象画で風刺しているのも印象的です。
第2次世界大戦を経験し、戦争や原爆の恐ろしさと、人間は必ずまた立ち上がるのだという「希望」も表現していました。
恐ろしい戦争、捻じ曲がった思想、汚職まみれの政治、悪意と妬みの人間社会の中にも、必ず希望の光が、太陽が存在する!
岡本太郎の作品には、楽観的な幸福感が存在していました。
有名な「太陽の塔」も、単にへんてこな風変わりな造形作品(すいません今まではそう思っていました)ではなく、人類愛や世界平和への希望がこめられていたのですね。
常設展は季節ごとに内容が変わるそうです。
この日は、企画展で「日本画壇の風雲児」と呼ばれた中村正義の作品も見ることができました。
幼少期から病弱だったという正義の作品は、ポップな色使いの中にも、人生の悲嘆、狂気的な何かが存在している気がしました。
当時の政治家批判と、それらを見ている多くの人の「目」……黒はどこまでも黒く染まっていました。
同じ社会風刺でも、岡本太郎の作品には「明るさ」「希望」を感じたのに対し、中村正義はどこまでも「闇」がついてまわる印象でした。
美術館は、美しいメタセコイアの林を抜けたところにあります。
暖冬で梅の花が狂い咲き
(でも今日は寒いです)
I~招待券、ありがとう。
春になったらまた行きます
勇気が湧いてくる良い空間。
渋谷駅の井の頭線の所にある巨大壁画も必見です。