沖縄本島北部のダイビングショップ「リベルテ本部(もとぶ)店」

本部町(もとぶ)、水納島、伊江島、瀬底島、名護市、今帰仁村でのダイビング情報。

海況は良好・・・ハタンポを観察しました

2013-02-03 23:28:07 | ■本部でのんびりボートダイビング

ポイント:瀬底島(パンプキン、ラビリンス)
水温:21度  気温:22度  スーツ:5mmフルスーツ+フードベスト または ドライスーツ
ひとこと:ボートコート等の防寒着があれば快適です

今日は瀬底島でガイドをしてきました。  地形ポイントでは、ほとんどガイドらしき
ガイドをせず、お客様が好きなように好きなものを撮影してもらいました。

写真の中央の魚はハタンポ・・・
ここ、瀬底島ラビリンスでは、リュウキュウハタンポとミナミハタンポがいるようです。

お客様を、ほったらかしている間 、お好きなように撮影していただいている間
ゆっくりとハタンポを観察してみました。

ここラビリンスの地形は、溝の部分と穴の部分に分けられます。

(1)溝の部分には若干光があたり、アカマツカサが群れています。
このようなところには、リュウキュウハタンポが群れているようです。いずれも成魚。

(2)一方、ほとんど光が入らない穴の中では、ミナミハタンポが大きな群れになって
いました。 これは未成魚と思われます。

「ハタンポが2種類いること」よりも、異なる生態をしている(いる場所が違うなど)
ことを観察すると、発見があって楽しいですねえ。

さて、写真のハタンポは
  ・リュウキュウハタンポ
  ・ミナミハタンポ
どちらでしょうね?

トシ

 

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ニシキアナゴに惹かれる人たち

2013-02-03 18:22:13 | ■本部でのんびりボートダイビング

ポイント:瀬底島(パンプキン)
水温:21度  気温:25度  スーツ:5mmフルスーツ+フードベスト または ドライスーツ
ひとこと:ボートコート等の防寒着があれば快適です

沖縄本島の瀬底島近辺では、チンアナゴ、アキアナゴ、そしてこのニシキアナゴが
現在のところコンスタントに見ることができます。

瀬底島のニシキアナゴは水深22m おおよそ10~20匹程度のコロニーを作って
いると思います。
このニシキアナゴのすぐ近くにチンアナゴもいるので、性格を容易に比較できます。

チンアナゴとの違いは
  ・チンアナゴよりも、全体に細く、シマシマ模様
  ・敏感で、すぐに引っ込んでしまう。(ここの個体群に限るかもしれません)
  ・チンアナゴに比べて動きが穏やか?動きが少ない?

正直・・・見るだけであれば、美ら海水族館で見たほうが、キレイでハッキリ見れます。
それでも、このニシキアナゴを一目見たいとリクエストしてくれるお客様がいるんです。

写真はお客様のユッキーからご提供いただきました。
いずれ機会があれば、調査ダイブの時にニシキアナゴを撮りに行きたいと思います。

トシ

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