＜１月９日＞
発症から１０日目。
ノアの様子は変わらず、歩行困難、体の揺れ、ふらつきがある。
足が動かなくて最初は戸惑っていたノアですが、気持ちだけはめちゃめちゃ元気になりました！
食欲はものすごくあって、ごはんタイムはいつもと変わらず小躍りして喜ぶ。
動けなくてもボール遊びは必死にしようとするし、シッポはブンブン。
ただ、これまでさんざん意地悪され続けたララの仕返しなのか、ララがボールをくわえたまま走り回っているのでノアは追いつけず、悔しくて怒り狂って吠えまくってますけどね･･･
ごはんバクバク食べて、遊んで、怒って、催促して、吠えて、シッポ振って･･･、体は動かないけれどそんな自分を受け入れて、ノアはもう前を向いている。
ワンコってすごい！
スヤスヤ眠るノアの顔を見ながら考えました。
痛みや苦痛がないのであれば、このまま歩けなくたって、パパママがサポートすればちゃんと生活していける。
こうやって生きていてくれるだけで、すごく幸せなことなんじゃないかなって。
よたよた歩く姿を見るのも辛くて、なんとか元のノアに戻してあげたくて、でもどんな病気なのかも何をしてあげたらいいのかもわからなくて、不安で泣いて焦って悩んでいた私の心がすっと落ち着いてきたんです。
ノアはもうとっくに前を向いている。
私も前を向かなければ･･･。
＜１月１０日＞
気のせいか･･･？
少し体のふらつきが少なくなっている気がします。
走るスピードも上がってきている？
よたついて千鳥足だったのに、少し状態が良くなったかも･･･？
ということは、悪化していくだけの病気じゃないのかもしれない。
ノアの体は、正常な状態に戻ろうと頑張ってくれているのかも。
自然治癒力、免疫力、どちらも私が日々の生活のなかで大事にしてきたこと。
頑張れ、ノア！！
＜１月１１日＞
ノア、転ばないで走ってる！
座っている時、立っている時の体の揺れはまだあるけれど、それも小さくなりました！
なんか調子良くなってます
＜１月１２日＞
いよいよ今日は脳のCTとMRI検査の日。
朝から絶食して病院へ。
検査前に院長先生に診察してもらったところ･･･、目の反射も手足の反射もかなり良くなっています！
体のふらつきや不安定さはあるけれど、歩き方もかなり改善されました。
院長先生のお話は以下のとおり。
①この状況から考えると一過性の原因ということも考えられ、その場合はCTやMRI検査をしても、もう原因は何もわからないかもしれないこと。
②治療をしていないのに症状が改善していっているので、検査の緊急性は低いと思われること。
③このまま良くなるかもしれないので、もう少し様子をみてから検査の必要があるかどうか判断してもいいのではと提案されました。
確かに、全身麻酔で検査するノアのことを思えば気軽に何度もできる検査ではないし、ノアの様子はこの３日間少しずつ良くなってきています。
でも、原因がわからないとしても検査だけは受けた方がいいのか･･････、迷って迷って･･･。
結局、「検査の緊急性はない」「ここまで回復が見られたのなら様子を見ていても大丈夫ではないか」という院長先生（脳神経、神経疾患では有名な先生）の判断を信じて、様子をみることにしました。
それで、１月２３日に検査の再予約をして、その時までに状態が回復すれば検査無し、何か気になることがあれば検査をするというふうに柔軟に対応していただくことにしました。
ようやく病気の原因がわかるかも･･･と期待と覚悟をして行った病院でしたが、結局何もせずに帰ってくることに･･･。
まだ心配はあるけれど、ノアの様子は確実に良くなってきています。
３日前までは、よたついて転びながら行っていたトイレ。
トイレの枠のちょっとした段差をまたぐことも難しかった（３本足で体を支えられない、足がうまく上がらない）のに、今はスムーズに入れるようになりました。
元気もめちゃめちゃある。
年末からすっかりお騒がせしたノア騒動ですが、たぶん回復に向かっております。
もうしばらく様子をみて行こうと思います
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