そこで何が行われるか?
…何も行われないんです!
(胃は消化器官であって、吸収はされません。)
(そして果物の場合、消化さえもされません。)
どういうことか?
フルーツ・果物は、人間にとって、「既に消化済み」の食品であるといえます。胃液と混ざっても何の反応も起きない。
果物を食べると、食道を通って、胃を『素通り』し、腸に流れていきます。
飲み込んでからここまでの所要時間は約15~20分。
バナナなど、遅いものでも30分。
腸に入ると、そこで吸収されていきます。
果物は消化の負担がゼロ。
「消化」っていうのは、実は、莫大なエネルギーを使う生体活動なんです。
フツウ、食事をした後って眠くなるよね?
あれはごく自然な体の反応。
なぜならば、消化によって多大な負荷がかかっているから、
だから眠くなる。
眠って、消化にエネルギーを使いたいから。
実際、肉食動物のほうが草食動物よりも睡眠時間が長
さて、消化の負担がゼロ、ということは、
消化に使われるはずのエネルギーを他の活動に使うことができる、ということです。つまりこれは、朝、フルーツを食べると、その日一日を爆発的なエネルギーを維持したまま過ごすことができる、ということ。
そして、より高次元のエネルギーを維持するために、
普段の生活の中で気をつけなければいけないことのひとつ、
それは「食べ過ぎ」です。
体の中で、一番エネルギーを必要とするのは、、、
なんと「消化」なんです。
だから「食べ過ぎ」には充分注意しないといけない。
食べ過ぎると、それを消化するためにより多くの、莫大な量のエネルギーが浪費されてしまうから。
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