シャロンの部屋 Around

料理、ダイエット、インテリア、ガーデン・・・
日常のあれこれをつづる
All That Jazz!

新幹線と富士山とコンクール

2013年12月15日 | 日記
先週もバタバタしたなあ。
来客ありの高官来日のアテンドありの内容証明出しの、で金曜日朝6時にうちを出て新幹線で大阪へ。10時にホテルについて木曜日から大阪にきていた息子と合流。午前はちかくをブラブラして午後コンクール会場のある高槻市へ。ヤマハの空き教室借りて練習してからホールへ。

今回はザンネン賞でしたあ。ミスが目立ったし、なによりも彼らしさがまったくでなかった。どうしちゃったんだろうって。スポーツで言うと、試合直前にフォームを変えて、それがなじまないうちに試合に出てしまったって感じのちぐはぐ感。なにか自分じゃないものに自分をあてはめようとしたってか。音も響かず、いいところはなかった。本人がいちばんショックだろうと思う。なんでも本選通過後から、本選のときの評価票に書いてあった、流れ、を意識して練習してたのだそうだ。やっぱりフォームを変えたようなもんだったんだ。それがからだになじんでなかったから、収まりの悪いまま演奏したので、結局無理がミスになってしまったようだ。

コンテスタントは、お昼も食べられずにいたから結果が出て、大阪へ戻ったらおなかがすいてすいて、しかも金曜日梅田周辺はすごい人で、8時まで席にもつけなくて、キレぎみ。ひとしきり食べたら、安堵感が出たのか、涙があふれてきた。単にうまく弾けなかったからという単純なものではない。無理しすぎなんだ。期末試験が10日からあって、一日吹雪で休校になり、12日試験終わってからその足で空港。休校になる前の日は徹夜してたらしいし、とにかく大人だって身体のマネージが厳しい状態。しかも成績や進路にもいろいろ悩むところ多く、そんな中、期末試験勉強しながら、ピアノの「ピッチングフォーム改造」まで。
そりゃあ、いくらなんでも。。。

全国大会を前に改造なんかする必要なかったんだ。あのまま自分らしいピアノを弾いたほうが、ずっと納得が行く演奏ができたと思う。

焼肉屋の煙の中で、たいがは本当によくがんばっているよ。たいしたものだとママは思ってるよって。それだけ言っておいた。

新幹線に乗ったのは何十年ぶりだろう。安いホテルつきのパッケージだけど、往復とも富士山がのぞめる窓側だった。