薔薇色ファンタジー★ヴェルヴェットの小部屋

色褪せぬ美しきもの・映画・音楽・文学・絵画等。ヴェルヴェット・ムーンのサブchouchouの偏愛日記です。忙中有閑♪

デヴィッド・ボウイ:DAVID BOWIE / 僕の夢がかなう時:When I Live My Dream 1967年

2013-02-18 | 好きな音楽



★我が永遠のヒーローの如き存在であるデヴィッド・ボウイ。そのボウイの10年ぶりとなるニュー・アルバムをリリースされる日が近づきます。心臓手術という大病の悲痛なニュースから10年。本当に嬉しいです!ボウイのレコード・デビューは、1964年6月5日の「ディヴィー・ジョーンズ・アンド・ザ・キング・ビーズ」名義による『リザ・ジェーン』。ロックの王者は紛れもなくローリング・ストーンズでしょうが、ストーンズ50周年ですがボウイも49周年なのです。凄いです!もうライヴはしないとの事ですが、あのお姿とお声さえお聴き出来れば良いという心境です。時々映画出演等は期待しながら。

生き貫くお方が好きな私はその様な方々から、こうしてずっと何かしらのエネルギーを頂いて今に至る事に感謝しています。辛い、悲しいことは毎日これでもか、という程やって来る。それでも小さな光が必ず在ると信じて。視界に入らない時もありますが、真っ暗な暗闇の中でもきっと...。いつか死が訪れる、誰もが死と隣り合わせで孤独。でも探せば泣きながらでも微笑みをも忘れはしない光がきっと☆

そんな想いの今日この頃です。私の「今日の一曲♪」はボウイがまだ二十歳だった頃の名曲『僕の夢がかなう時(When I Live My Dream)』です。こんな動画が普通に観れる時代なのですね。今私が10代だったらどんな気持ちだろう?ボウイの動くお姿が観たい!というあの一途な気持ちは蒼いようですが、懐かしく忘れたくない私が居ます。時代は変わる。音楽の聴き方だって大きく変容しましたが、其々の愉しみ方があるので多様化を私なりに愉しみながら音楽とこれからも一緒に生きてゆけたら幸いです。

書いていて思い出したのが、レオス・カラックス監督の映画『ボーイ・ミーツ・ガール』です。1983年のカラックスのデビュー作で次作の『汚れた血』と時を同じくした80年代末に公開されました。衝撃的でした。そして、カラックスはボウイ・ファンでもあるので劇中でボウイの曲を効果的に使われる。久しぶりに拝見すると、ドニ・ラヴァンとミレーユ・ペリエも初々しく嬉しくなりました。時間軸が揺れ動き、時を往来する癖があるもので、ふと今が分からなくなることも。そんな束の間の夢の時間を美しき愛するものたちは与えてくださる。陰鬱な現実の生の中でさえ☆

David Bowie - When I Live My Dream


"Boy Meets Girl" Bowie song (When I Live My Dream)


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