ステッキ、ストック用ラッセルリングをご紹介します。
使い方はいたって簡単。お持ちのトレッキングポールに装着するだけ!
深雪の使用にももぐりが少なく、歩行バランスもグンとアップします。
トレッキング用バスケットが付いているステッキ、ストックに装着可能。
ピッケルにも対応するタイプも有ります。
ステッキ、ストック用ラッセルリングをご紹介します。
使い方はいたって簡単。お持ちのトレッキングポールに装着するだけ!
深雪の使用にももぐりが少なく、歩行バランスもグンとアップします。
トレッキング用バスケットが付いているステッキ、ストックに装着可能。
ピッケルにも対応するタイプも有ります。
それではどれぐらいの物が自分に適しているのでしょうか?
まずはその大きさから‥‥
写真にあるようにサイズは大きく分けると3サイズ、左から30インチ級(約75cm),25インチ級(約63cm),20インチ級(約50cm)があります。いずれも右端のワカンと比べると大きく、デッキ(布のようなもの)が貼り付けてあります。重さだけをみると明らかにワカンが軽い。
ではなぜスノーシューが楽なのか?
それは沈まないからの一言につきます。足を踏み入れて沈み込んだ分は、また持ち上げないといけないということです。足元が重くなるより沈まないことの方が楽なのです。
それに加えてワカンは沈めば沈むほどに真っ直ぐ足を抜いて横からまわす、いわゆるおいらん道中になります。
それに対してスノーシューは、前方が反り返っており踵が持ち上がるので軽い階段をすり足で登っていくような動きでなるため、ワカンに比べて無理な歩き方にならない分楽なのです。大きければ大きいほど登りは楽になります、特に新雪で雪深いときにはそう感じます。しかし下りでは前のめりになってしまい、大きさが仇になることもあります。雪の質によって、その日の山行内容によって選べれば申し分ないですが・・・。
そこでお勧めのサイズですが、殆ど一日スノーシューを使う山行で先頭を歩くことの多い男性なら25インチ、二番目以降を歩く、または女性の場合は20インチのもので良いでしょう。さらに男性でも冬季クライミングの取り付きまでのアプローチに使う、後は担ぐという様な場合は20インチが良いでしょう。
次回vol3はスノーシューの締め具と爪についてです。
100%未脱脂ウール使用のオーストリア製、「HELLAS(エラス)社」の「トレッカー」です。
ウールの繊維が細かく目が詰まっているので防風性が高く、雪が付いても何のその!
全く冷たさを感じません。
やっぱり天然素材のウールが一番です。
雪山登山の強力な助っ人として最近注目度の高くなってきているスノーシューについてお話しましょう。
スノーシューを買いに来られたお客様でよく聞く話が、新雪の山でラッセルを強いられたときに、自分よりも明らかに経験が少なく体力のない人が、深雪の中を必死にもがいている自分の横を涼しげな顔で追い越していく。足元を見ると自分はワカン、相手はスノーシュー‥‥
道具で負けた?差をつけられたのに腹が立つぅ!と、買いに来られる方がちらほらといらっしゃいます。
皆でスノーシュー山行をすると、アイゼンやわかんのトレースは、縦一列になるけれど、スノーシューで歩いていると横一列になってくる。足元が楽で自分が新しいトレースを刻みたい、新雪を歩きたいという衝動に駆られてしまうのです。
次回vol2はスノーシューの大きさについてです。
昨日、御在所岳へ当社スタッフ3名でアイスクライミングに行ってきました。
当初アルファールンゼから3ルンゼの予定でしたが、朝から雪とガスで風も強く状況が良くなかった為、まず3ルンゼで少し楽しんで状況が良くなれば、アルファールンゼに行く事にしました。
しかし昼すぎになっても状況は変わらず、3ルンゼで楽しんで午後1時すぎに撤退。
登っている時は寒さは感じないのですが、ビレーしている時や順番待ちの時は、気温はさほど低く無かったのですが、風が強く体感温度は相当低く感じました。
今回は新しいアイスアックスを色々と使用する事が出来、また新しく出たシモンの確保器、"トゥーキャン"も使用し有意義な山行になりました。
ペツルシャルレのNEWアックス、リーシュレスの"ノミック"は非常にバランス も良く、イカツイ風貌からは考えられないくらい扱いやすいアックスに仕上がっています。
シモンの"アナコンガカップ"も、軽いアックスですが決まりも良く、抜けも良かったです。
ロッジ各店では、アイスクライミング用品も多数取り扱っています。
ご来店お待ちしています。