それにしても今年はよく雨が降る。梅雨前にも結構降ってたし最近も梅雨らしい日々が続いていた。
「何時になったら梅雨があけるのか?」という疑心暗鬼の中今日を迎えたのだが……なんと朝から真っ青な空に蝉も鳴いている…確実に梅雨は過ぎ去ったと確信して遡行が始まる。
妙見谷に入る。既に左下で沢のせせらぎが聞こえる。
「足元に気をつけて。」ところどころに梯子やロープが現れだす。
妙見滝にて休憩、マイナスイオン大量補給しましょう。
この滝の左岸を登ることもできるし、巻き道もついていた。
沢歩きビギナー集団のため登山道を今しばらく歩く…が…渡渉がでてくる。
いよいよ本格的に入渓。足元の岩は水や苔で滑りやすくなってるのできをつけて。」「の声が飛ぶ。
「丸太の上は絶対足置かないで下さい。」濡れた丸太はとても滑りやすくなっているので危険なのです。
この滝も巻きましょう。びしょびしょになっちゃいます。
「この滝の右岸を登ります。」渓流シューズ履いてる人々は重廣先生の確保のもとレッツチャレンジ。
登山靴の人々は左岸の巻き道を行く。
「手足を使ったクライミングノ時は手足が伸び切らないようにしましょう。」足元が見えなくなるし、身動きとれなくなるのでね。
山頂近くなってきても水量がけっこうあるなぁ。
小さな滝も軽々巻いて。
水も乾いてガレ場歩きとなりいよいよ山頂は近いぞ。
山頂の緑の広場で昼食。お昼時だったので、他にもたくさんの人々が其々のスタイルでくつろいでいらした。
下山ルートにも渡渉箇所がいくつも現れた。
今回山頂らしい所がなく記念写真は登山道の終わった場所にて。
梅雨明け宣言の炎天下を歩かれた人々がほとんどだったと思いますが、この妙見谷ルートは絶えず冷たい風を感じながら、虫にまとわりつかれることもなく、この上なく快適な遡行となりました。
今回が初めての沢歩きという方がほとんどだったので、入門にはピッタリ大満足の内容となりました。
重廣先生ありがとうございました。
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