先だってこんなニュースが出ていました。
国境なき僧侶団 京都で発足
http://www.chugainippoh.co.jp/religion/news/20131214-003.html
宗派を超え、個人でつながり新しいスタイルを目指す。
新しいスタイルがどうかはさておき、
垣根を越えてというアクションに よしゃっ!と思いました。
ボクは若い時から、無宗教・有神論だったのですが、
近頃になってその立場を変えました。
皆さんにも覚えがあると思いますが、
どこの学校にもいろんな人がいます。
どこの会社にもいろんな人がいます。
どこの組織にも、どこの国にもいろんな人がいます。
誰もが「え−!?」と眉をひそめる団体にもいい人はいるし、
問題ない、又はいいと云われる団体にもいただけない人がいるものです。
それに気づいた時、
「宗教が悪いのではなく、問題なのはそれを利用している人間だ」と
遅ればせながら心得る事ができたのです。
考えてみれば 日本に生まれた以上、
そもそも自然を敬い、神を敬う「神道」があり、仏教もあります。
えー宗教ってなんかちょっとねーw
と言いながら、お正月には初詣に行き、
お盆にはお墓参りをし、
さらには来週になればだいたいの人がなんらかの形でクリスマスを楽しむわけです。
これのどこが無宗教で、私は宗教とは一切関係ありませんなんて言えるのか。
いいじゃん、多宗教で♪ってなったわけです。
なんだかこだわってる事自体がおかしくなっちゃって(ボクはですよ)。
いろんな人、いろんな価値観があるのだから、
いろんな宗教があっていいわけです。
入り口が違うだけで、向かおうとしている場所は同じはずですから。
ただ、宗教とは、
人間とはどのようにして生きていけばいいのかを教えてくれるところで、
なんだかスゴそうな人をあがめたてまつるところではないので、
変な風にならない又は変な宗教にひっかからないためにここは重要です。
占いにしても、スピリチュアルにしても、
「××をしないとよくないことが起きる」だの不安を煽ったり、
誰かや物を批判するような人物は十分に注意された方がよろしいと思います。
なんつったって、自分の人生は自分が主役。
誰かに操られ左右されるのはまったくおかしなことなんですから。
ふと我に返ると、なぜいきなりこの話を記事にしたのかわかりませんが、
何に於いても、相手を受け入れることは非常に大きなポイントです。
マザーテレサは、どんな人も受け入れ、
たしかその人の宗教に合わせてお葬式をしたという話を聞いた事があります。
私たちはマザーテレサではありませんが、
その姿勢から学べるところは多くあります。
そして、自分の足で立ち、自分らしく生き、願わくば輝いていたいものです。
愛と和!
今日もありがとうございます☆