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〜内にあるエネルギーを解放して自分の道を進んでいこう〜

ura【 いたずらなマー君 】yomi

2019年02月23日 | ちょいとしつれい

いたずらなマーク:通称「マー君」がいました。

文字通り「いたずら」大好きっこです。

 

ある日 マー君は、Aさんにいたずらを仕掛けました。

しかしAさんはそれに全く気づきません。

マー君は何度かいたずらを試みたものの

Aさんは一向に気づく気配がありません。

「チっ!」

マー君はそう言い残し終わりにしました。

 

 

「お?こんどはこいつだw」

 

 

マー君の視界にはBさん。

いたずらを仕掛けました。

しかしBさんもそれに気づきません。

Aさんの時と同様、マー君は何度かいたずらを試みましたが

Bさんは一向に気づく気配がありません。

「ちえっっっ」

そう言ったマー君は肩を落としました。

 

次いでCさん、Dさん、Eさん・・・と

いたずらを仕掛けてみるものの反応は皆同じ。

 

途中、FさんとHさんがちょっと反応を見せた時

「よし、のってこい!うらwうらw」と盛り上がったのも束の間。

二人とも「気のせいだね」と何事もなかったように済ませたので

マー君はどんどん弱っていきました。

 

誰もそれを取り合わないため、

村の人たちは何事もなく平穏無事な生活を送っていました。

 

マー君の影響力はとっても小さくなりましたが、

いたずらは生甲斐なのでやめることはありませんでした。

 

 

来る人、過ぎる人、ちょっかいをかけてみます。

 

 

そしてとうとう

マー君のいたずらに反応する人が現れました。

 

キターーーーーー\(◎o◎)/!

 

やればやるほど呼応します。

 

マー君のボルテージは急上昇。

「こんなに反応してるということは、こいつは喜んでるだな、ようし!」

 

マー君は思いつく限りのいたずらを仕掛けます。

 

当然、その人の周囲は穏やかではありません。

そのうちなんでもマー君のせいにするようになってきました。

でもそれは相手の思うつぼだったのです。

 

 

虫の息だったマー君は最高に楽しいおもちゃを手に入れ、

そのおもちゃのおかげでみるみる回復し、

前よりも元気になりました。

 

 

ちゃんちゃん。