わたらく本部。

がんばらない。今日できることを今日できなくてもきにやまない。をモットーに日々を送る主婦のだらけきった日記。

黒い虫の話。

2012-10-12 22:47:29 | 徒然。
いよいよくだんのお神輿が日曜日に迫りまして。
あぁぁ~もうすぐこのわずらわしさから解放される…

今日は日中3時間かけて、町内の通りにしめ縄飾りを取り付ける作業。
神輿が終わったら今度はこれらを外す作業もあるんだよね。苦労してつけたのにさ…。



娘がひと月ほど前にコオロギを捕まえてきました。
コオロギと言ってもね…コバエじゃないの、これ!?ってくらい、ちっちゃいちっちゃいコオロギ。

一年生の理科の授業で、あ、理科じゃなくて「生活」っていうんですよね。
身近な生き物を観察しよう、というのがあって。
皆で学校周りをうろうろして何かしら捕まえてきたらしくて。

息子の時もあったはずなんだけど、ヤツは虫はダメダメで、捕まえたとしてもそれを家に持って帰るなんて
冗談じゃないわ!ってすぐに逃がしてたの。

娘は対照的に、教科書通りに、机の影の薄暗いところに虫かごを置いて、
土と枯葉、小枝など敷き詰め、霧吹きで湿らせる周到さ。
餌は鰹節とか、野菜や果物のきれっぱしでいいらしい。
とはいえ、どうせすぐに弱って死んでしまうワイ、早く逃がしてやりなさい、としつこく言ってた母。
「もうちょっと大きくなってから!」と譲らぬ娘。
なんだかんだで時々見ておると、少し大きくなってるような。
そして、弱るどころか、元気に跳ね回っておる…。

で、とうとう今日。
子供たちが学校行った後に娘の部屋に入った時、
「ジジジジジ…」と静かな鳴き声が聞こえた。
鳴いてる!
心ならずも感動してしまったよ。
成虫になったらもっと「リリリリ…」ってきれいな声でなくはずなんだけど。

うっかり、大きくなるまで飼ってもいいかしら!とか思ってしまった。
でも、虫かご小さいし、どうせ長生きできない命だし、そろそろ外に逃がして友達に会わせてやろうよ、と娘と話し合う。
娘もやっと同意。

「んじゃ、公園裏の茂みにでも持っていくかね」というと、
「駄目よ、母さん!教科書を見なさい!」と叱られる。
教科書には、
「かんさつがおわったら、もといたばしょににがしてやりましょう」
って書いてある…。

「もといた場所って、学校じゃん!」
「そうよ。だから母さん、学校に持ってきてね。」
「…………。」
なんで私が……。

結局、来週の参観日の日に私が持って行って逃がすことになってしまった。
虫かごもって学校まで歩いていくのかよ。母さん超恥ずかしいよ。
でもどうしても逃がしてやりたいしな。持っていくよ。

ぶっちゃけ言うとな…成虫のコオロギってさ…アレに似てるからヤなんだ…。



コメント
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