ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

家事子育てと仕事

2018年09月18日 13時52分46秒 | Weblog
先日他界した大女優は、夫とずっと別居していた。
夫は妻に家庭的にしてほしかったという言葉を聞く。
でもその妻は大女優。家庭的な女性からはほど遠く見える。

もう一人の大女優は、次男が覚せい剤で何度も逮捕され、ずっと高額のこずかいや生活費を渡していたという。
子どものそばにいてあげられない母親の罪心を悪用した、悲しい家庭のトラブルだ。

大女優ともなれば、看板をはるし、プライドもある。
半端な演技や心意気ではできない仕事だ。
自分が一番、役になりきり、家庭人から逸脱していないとできない仕事だとわかっている。

それでも離婚せず妻の座にいた方、母親として経済的に支えていた方がいた。

家事をしている場合じゃない大きな仕事をされていた。
彼女たちしかできない仕事をされていた。

妻や母親も、彼女たちしかいない。
どうする。

彼女たちの仕事を見て、応援しながら自分が自立して、自分の仕事をしていくのが人生だと誰かが真剣に関わることがあったのかと考える。

子どもは自分のことは自分でする。
夜遅く帰ってくる母に手紙を書いておく。
日記形式でやり取りすることも考えられる。

別居している妻のスケジュールを聞いて、それぞれの誕生日に会って食事をするとか、子どもの誕生日に一緒に祝う、とか。
妻らしきことをされていないだろうから、他に女性と付き合っていても容認されていたようだと報道されている。
それでも、離婚することなく最後までご夫婦のままでいて、お互いを思いやるお姿に、心が動く。

自分もシングルマザーとして週の半分は子どもを一人家において、仕事や勉強会に出ていた。
子どもがよく道をはずさなかったと感謝している。
ある徹夜仕事の時、夜中に小学校4年生の子どもが起きてきて、「かあさん、がんばれ」と折り紙で折った蝶々に書いて持ってきた。
それは今、宝物として、神棚に飾っている。
今大学生で、どんなに生意気な口聞きをされようが、そのメッセージを見るたびに、感謝の想いでいっぱいになる。

大女優の方のご冥福を祈ります。
もう一人の大女優の方の幸せを祈ります。

すべてに感謝。







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