ニュースで影響を受けたくないなあ

白血病を公表した競泳女子の池江璃花子さんの病を乗り越えようとするメッセージのニュースが流れて、勇気をいただく。
ニュースで病の公表があったとき、彼女の悲しみ悔しさ、は周りの人たちも含めて、どんなにつらかっただろうなあと心を寄せた。
それでも、大きな影響を与えて、ドナー登録や献血に向かう人が多くなったという報道に、素晴らしい、これが報道の良さだよ、って心が動いた。

池江璃花子さんの病のニュースの前は、千葉の少女虐待のニュースばかりで、それも彼女を救う公共機関の担当者の無責任さや、虐待を止めることができないでいる弱い母親、父と言いながら、人間の悪の権化のようなただの暴力男のひどい暴力内容がどんどん公表されてきて、聴いていると、怒りと彼女の痛みや哀しみを感じてしまって、具合が悪くなってくる。

この事件で、隠れている児童虐待の実態に政府が動いている。
そっちに税金が動いていい。
なぜこんな親ができるのか。
コミュニケーションが行き渡らないから、孤立している家庭があるのか。
いろいろあるだろう。
自分に何ができるだろうか。

すべてに感謝。