2004年、初めて100Kmを歩く大会に参加。
土曜の朝7時にスタートし、日曜の午後1時までにゴールというシステムで、途中、30Km、50km地点など、9箇所にチェックポイントを設けている。
そのチェックポイントで歩いていることのチェックを受ける時間帯にも制限がある。
運営上、30時間、そのチェックポイントに管理するサポート隊を配置する時間に制限があるからだ。
30キロ地点では、夕方3時頃までに到着しないと、ゴールまで時間内に到着しないという判断がある。そして、初めて歩く挑戦をした際、50Km地点で時間オーバーとなって、リタイヤをしてしまった。
まったく時間を計算せず、マイペースで歩いた結果だ。
のんびりと歩き、昼食には山岡ラーメンをしっかりと食べ、コースにあるコンビニによく立ち寄った。それがその時間のロスになった。
全くのんびりとした気迫だったから失敗したのだった。
翌年は、緊張感をもって、しっかりと歩いたつもりだったのだが、緊張が高かったのが、一緒に歩く当時小学校3年の息子に伝わったようで、足が痛くて息子の歩みが遅く、これも時間オーバーとなってリタイヤだった。
このとき、息子を誰かに託して、自分だけでも歩きとおしたかったが、誰も託す人が周りにいなくて、時間を取り戻すには、時間が遅すぎた。これも戦略が甘かった。
リタイヤする時は、チェックポイントで待機して迎えのバスを待つのだが、サポートスタッフは片付けをして淡々と作業をされている。リタイヤする自分の甘さを責め、悔しさでいっぱいとなる。痛みをこらえながら歩く人々をコースを走るバスの中から見つめていると、自分が情けなくなる。
そして翌年こそ、歩く通すぞと決意する。
3年目は、前夜祭から参加し、歩きとおすことに集中する。減量が出来なかった反省よりも、今回完歩しなかったら、死んだほうがまし、くらいに思いつめていた。
リタイヤする自分が嫌だったからだ。
しかし、そこまで強く完歩を決意し、周りのサポートをしてくださる方々の助けを素直にいただいて感謝をもって、歩きとおすことができた。
3度目だったから得る感動があった。
こんな失敗だらけの私だからできるサポートがある、と翌年からサポートするお手伝いをさせてもらっている。
リタイヤしようか迷う挑戦者に、背中をちょっとだけ押すような言葉をかけ続けたい。
来年も楽しみだ。
感謝
土曜の朝7時にスタートし、日曜の午後1時までにゴールというシステムで、途中、30Km、50km地点など、9箇所にチェックポイントを設けている。
そのチェックポイントで歩いていることのチェックを受ける時間帯にも制限がある。
運営上、30時間、そのチェックポイントに管理するサポート隊を配置する時間に制限があるからだ。
30キロ地点では、夕方3時頃までに到着しないと、ゴールまで時間内に到着しないという判断がある。そして、初めて歩く挑戦をした際、50Km地点で時間オーバーとなって、リタイヤをしてしまった。
まったく時間を計算せず、マイペースで歩いた結果だ。
のんびりと歩き、昼食には山岡ラーメンをしっかりと食べ、コースにあるコンビニによく立ち寄った。それがその時間のロスになった。
全くのんびりとした気迫だったから失敗したのだった。
翌年は、緊張感をもって、しっかりと歩いたつもりだったのだが、緊張が高かったのが、一緒に歩く当時小学校3年の息子に伝わったようで、足が痛くて息子の歩みが遅く、これも時間オーバーとなってリタイヤだった。
このとき、息子を誰かに託して、自分だけでも歩きとおしたかったが、誰も託す人が周りにいなくて、時間を取り戻すには、時間が遅すぎた。これも戦略が甘かった。
リタイヤする時は、チェックポイントで待機して迎えのバスを待つのだが、サポートスタッフは片付けをして淡々と作業をされている。リタイヤする自分の甘さを責め、悔しさでいっぱいとなる。痛みをこらえながら歩く人々をコースを走るバスの中から見つめていると、自分が情けなくなる。
そして翌年こそ、歩く通すぞと決意する。
3年目は、前夜祭から参加し、歩きとおすことに集中する。減量が出来なかった反省よりも、今回完歩しなかったら、死んだほうがまし、くらいに思いつめていた。
リタイヤする自分が嫌だったからだ。
しかし、そこまで強く完歩を決意し、周りのサポートをしてくださる方々の助けを素直にいただいて感謝をもって、歩きとおすことができた。
3度目だったから得る感動があった。
こんな失敗だらけの私だからできるサポートがある、と翌年からサポートするお手伝いをさせてもらっている。
リタイヤしようか迷う挑戦者に、背中をちょっとだけ押すような言葉をかけ続けたい。
来年も楽しみだ。
感謝
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