公園でお弁当を食べると、ほっとする

お昼をはさんで、午前と午後に仕事を入れている曜日は、大通り公園でお弁当を食べる。

緑の木々のなかで、手作りのお弁当を食べると、ほーっとする。

いろいろやらねばならないことをとりあえず横において、食事をしながら、身体の細胞の中に、森林浴のエネルギーを入れ込んでいるような気持ちになる。

食事の後、3分ほどしたら、やらねばならない電話連絡や、午後の仕事の確認などをして、20分くらいベンチに座っている。

札幌へ移住する前に、大通り公園のベンチで、のんびりお弁当を食べたり、主婦やOLがおしゃべりしたりする光景を見て、あー、良いな、こんなおおらかに暮らしたいなあと思ったら、暮らすことになった。

野菜や果物の価格は、その前に住んでいた東京の郊外に比べると、破格に高価だったが、それよりゆったりした人々のたたずまいが気に入って、住み着いて14年。

ゆったりは身についているようで、仕事ではゆったりは禁物だ。

気をつけよう、納期。
感謝