ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

彫刻家・石工の外尾悦郎氏のメモ

2016年11月21日 14時23分54秒 | Weblog
ガウディが設計した未完の名建築、サグラダ・ファミリア贖罪教会。
スペイン建築の象徴である教会だ。
その顔となる生誕の門の「扉」の制作を日本人彫刻家・石工、外尾悦郎氏が担当する。
ガウディだったらどう考える、という視点を常に根底に置いた創作、製作姿勢が、現地でも評価され、重要な製作者としての位置を強めていく。

ガウディの「諸君、明日はもっといいものを作ろう」という信念を実践した外尾悦郎氏の言葉が美しい。

「人生は、出会いと挑戦の連続」だから、「どんなときにもスタンバイOK」のように鍛錬を積んでおく。

「若いときの苦労は買ってでもさせてもらう」外尾氏の母親からの手紙より

「誘惑に克つには、誘惑があると認めて対応する」

「自分の心から疑問が出てくるようなチャンスを作ってあげること。人から答えをもらうことではない。自分で見つけた答えが真実」

「ものを触ればどうすればいいかわかる」

外尾氏が移動する際や街を闊歩するときは、おしゃれないでたちだが、石工として仕事をされる際は、頭にタオルを巻き、石ずつを握る指はごつごつしている。腰は長く作業しているためか、腰痛を緩和する腰ベルトをされていた。

かっこいい日本人が世界で活躍されている姿に、勇気をいただく。

すべてに感謝。


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