感動の波動をいただく

2009年、メジャーのワールドシリーズ第6戦。
松井秀喜の7打点取得のドキュメンタリー番組のアーカイブ放送を観た。

前打者を敬遠で打席に入った55番松井は、フルカウントで迎えて、満塁本塁打を打つ。
ニューヨークのヤンキースファンは、情熱的で良いのも良くないのも強く表現する。
スタンドのファンが歓喜でスタンドアップして、大喜び。
この試合の松井が入る最後の打席で、松井が得点した際、スタンドファンから、「ＭＶＰ」コールが波動のように響く。

まだ試合中で後続に続く打者がいるので、松井は、必死に表情を抑えていた。
が、ヒットを打った喜びと安心感もあり、緊張もほぐれた表情があった。

そして、この時に、ワールドシリーズＭＶＰを授与された。

ＭＶＰコールを聴いた際、鳥肌が立った。
松井の運がついている点、実力をしっかり発揮する姿、動じない人間力などに対して、ファンが賞賛していることに、感動して涙が出た。

その後に、イチローが別のコメントで、「信じていることをただ続けるんですよ」というメッセージが自分の今の心に染み渡る。

そう、信じていることをただ続ける。
今日という時間は、このメッセージをいただいて、心を立て直すためにあったかもしれない。

夕方に1本のメール。
自分の仕事に対する人の評価をいただいた。
その言葉に、心で泣いた。
思いのほか想いを受け取ってくださって、行動で実行していることを報告してくださったのが、嬉しかった。
新しい事業を楽しみながら、人に笑顔になっていただきたい。
感謝いっぱい。