街を歩くと感じること

札幌に居ついて１８年弱経つ。
こちらに来たばかりのころは、街を歩き、郊外を当時乗り回していた中型バイクで散策していた。

来て１０か月後に妊娠が発覚して、そのまま妊婦生活を好奇心いっぱいで楽しんで、こちらに来て１年半弱で、出産した。

北海道の地名も、市内の位置関係も、いちいちネットの地図で確認することが多いが、だいたい立ち寄る店が決まってきた。

この街は大好きだ。
だから居ついている。
人々は温かいし、買い物に不自由はない。
本屋は充実しているし、公園も広い。
サイクリングロードや自然に親しむ環境は多い。
食べ物は美味しいし、自給自足が道内でできる安心感がある。
ビールも美味しい。
友達も多い。
大らかに暮らすことができる。

仕事では、東京に行ったほうが収入も良いだろうが、生活するには、こちらが良い。
息子も東京に行く気は無いようだ。

こちらに住み始めた方々は、多分住み心地の良さに居ついてくれればいいな、とふと思う。
この地で自分の価値に気づいてよく働いて、幸せな人生を送れたらいいね。
そういう感概で、人々が出歩く姿を観る。

今日も良い一日だった。
アプリ開発者と良い出会いもあった。

少々休みを欲しがっているが、ぎりぎりまでやり切ろう。
感謝