泣きたくなる時もあるさあ

入院して2か月の父は、リハビリも食事を食べるのもがんばっている。
でもまだやせ細った状態。
医師の治療はもう無くて、水分を取るのが課題となっている。

看護師さんは、見舞う私を見つけて、なんとか娘の私から水分をよく取るように励ましてほしいという。
その看護師さんの熱意も感じられるのが、実際に経済的に、父のグループホーム代金と入院代金のダブルは、相当きつい。
来月から分割で支払うよう、交渉しないといけない。

母の転居代金もかかる。
年金だけでは支払えない。

自分が出来ることは精一杯やって、あとは関係機関へ相談するしかない。

先日から疲労で心身がオーバーヒートして心の中で悲鳴をあげていた。
心身がもう動けないサインを出して、実際笑顔が出ない。

今日は区役所福祉課へ相談。
書類を書いて提出。
それでも、まだ足りない。
相談するのが遅かったようだ。
ま、起きてしまったことは仕方がない。
良いことあるさあ。
父が娘の私に信頼を置いてくれているのが、何よりうれしい。
善き最後の日々だと思うが、私と良い時間になって良かった。
いつか別れが来るのは、父も私も納得している。
それまで、良い時間にしたい。
父と母の夫婦の時間をもつために、父はホームへ帰るために、食事をとり、リハビリをがんばっているのだ。
その姿を目に記憶しておこう。
この両親の元で育って私は幸せだった。
真面目に誠実に仕事をして、良い教育をしてくれた両親に感謝している。
父も母も痛くない苦しくない日々を最後まで過ごしてほしい。
すべてに感謝。