息子の修学旅行

小学校最後の修学旅行。
息子は、この旅行の統括リーダーとなって、イベントや準備などの各担当者をまとめる役となっていたようだ。
その話を聞いたのも、旅行の数日前で、自分ひとりでいろいろと立候補しては、当選して自信を深めていっているようだ。

この形は、私が理想としているが、それにしても私に余り相談することをしてこない息子に、ちょっと寂しい。
悩みはないのか、どうかなっているのか。
人を動かすことの難しさ、人をまとめる経験を積んでいることは、母としては喜んでいる。

砂川海洋センターでカヌーを体験し、旭川動物園を見学をし、十勝岳温泉の旅館に宿泊、翌日は富良野で農業体験をしてきたらしい。

旅館の食事をたらふく食べ、カヌーも農業体験も満喫して、よほど楽しかったようで、カヌーへしに、今度一緒に行こうと誘ってくれた。

帰宅して発覚したのが、おこずかい3,500円を忘れていったらしく、担任教師に貸してもらったらしい。本人はショックだったようなので、一度しか注意しないが、あれほど準備に力を入れたにしても、財布を忘れるなんて、と、つくづく、私のDNAを引き継いでいるなあと学ぶ。

感謝