いやー、気持ちが落ちてる自分もいい

嬉しいのと決断をしたつもりの自分で揺れる。

「かき乱さないでおくれー！」

これが本音。

いや、勝手に心が乱れているのは、自分の弱さ。
でもこの弱さを自分は愛している。
誰が見ても、二人でいると信頼し合っている男女に見える。
フライデーでないけれど、友人たちにそう見られている。
実際、それはあるだろう。別に夫婦でも恋人でもなく、人間愛。

相手の作品に惚れて連絡したのが縁。
小さいイベント仕事をコラボした。
これは大成功。
相手は感動し、自分もお客様を感動してもらった感慨をいただいたので、大満足した。

早く好きな人を見つけて紹介しておくれ、と頼んだ。
相手は驚いている……。

クリエーターをプロデュースする、育成する事業をずっと大なり小なり続けてきて、一人ひとりに愛情をかける。
男性マネージャーやプロデューサーは自分が抱える育成対象の女性をどうやって気持ちを律しているのか……。

やはり人間として相手に幸せになってほしい、という気持ちを常に意識し、この方は世界を股にかけて仕事をしていく人財だから、大事に育てていきたい。

よしっ、ちょっと落ち着いた。
急いで今日のやることを済ませよう。
感謝