ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

17日にもう1つの感激

2015年08月19日 23時21分16秒 | Weblog
16日に警察でわからなかった住所とお宅を市役所で調べてもらったのが、10時位。
事情を伝えると、戸籍担当の方が、涙を流される。
今回の旅で、こんなに号泣されると、自分も胸がいっぱいになる。
1時間くらいいろいろ調べてもらって、いただいた地図を元に、市役所近くの目当ての住所をうろつく。
別の企業が入っている。
3つ伺った住所と名前を元に、もう1つの住所を探す。
古い家屋で人が住んでいないような家の玄関に声をかける。
誰もいらっしゃらないようだ。

小道に出ると、80歳位の女性が通りかかる。
「○○さんのお宅はどちらですか?」
「すぐそこの駐車場の奥ですよ」
「ありがとうございます!」

「ごめんください」
「はい」
「○○さんのお宅ですか」
「そうです」
「今、お宅にいらっしゃいますか(86歳の方なので入院かどこかの施設へ入所されている可能性を考える)」
「奥で休んでいます」
「会うことができますか?」
「呼んできますね」

「どなたですか?」
「○子さんのご兄弟ですか。私は○子さんの○です」

「……」
「おい、○子の○だ、来てみれ」
「……まあ」

事情を伝える。
まあ、家に入れ、ということで、居間に通される。

なぜ訪ねてきたのかを伝える。
出来れば写真が見たいと伝え、探す。
奥様がスーパーでお弁当やお菓子を買ってきてくださる。
一緒に昼食。
その方と奥様は食が進まない様子。
驚きでそれどころではない感じだ。
お墓詣りも菩提寺ですることができて、感謝だ。

このような幸運に恵まれ、感謝。
能登の塩をおみやげに買い求める。
おだまきという和菓子も、昔からあるようだ。思い入れをもって買う。

夕方に金沢へ着く。
父方の情報をもう一度確認しに、東山へ行く。
娘さんから晩年のお話しを伺う。
仲良く暮らしておられた、と聞き、ほっとする。
菩提寺を聞き、18日朝、確認しようと決断する。
17日夜は、あの方に会う。
盛り沢山の17日を忘れない。
すべてに感謝。





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