大食い兄弟

大概、子供たちは、昼食後に遊びにくることが多いが、その兄弟は、午前１０時半過ぎにやってきた。
ゲームや漫画を読んだり、かくれんぼしたりと遊んでいるなあと思っていると、すぐに昼となる。
息子は腹減ったと仕事部屋にやってくるので、その兄弟の母親に電話して、昼食を用意するけど、そばは食べられるかと尋ねてOKをもらう。
ちょうど４人前があったので、大なべにお湯をわかして、そばをゆで始め、そのほかに、大きい深皿に野菜サラダを山盛りにして、テーブルに出す。
兄弟の兄のほうが、そばの山をみて、これはいつも自分ひとりが食べる量だといって、すごい勢いで食べる。
私や息子が食べる倍の早さで、そばを食べていく。たいらげるという言葉があてはまる。
３０分もたたずに、食材は無くなり、ちょうど雨が降ってきそうなので、いったん家に帰って自転車を返してかさをもってまたやってくるという。
そして、まだおなかがすいているので、何かを食べてくるという。

やってきた兄弟に何を食べたのか尋ねると、カップ焼きそばを兄弟二人で食べてきたという。小学校５年と１年生の兄弟の食欲には、驚く。
息子より食べる兄弟の母親に今度会ったら、普段食べている量を尋ねてみよう。
それにしても、私より倍以上食べているのに、私よりやせているのは、単なる新陳代謝の問題か。
感謝