自分の悪癖

自分はぼーっとすることがもったいないと思っている。
それが良くない癖だ。
ぼーっとするくらいなら、眠るし、本を読んだり、料理やネットサーフィンをする。
今までそうやって生きてきた。
TVや映画を観ても、仕事の参考にしている。
クリエイターは、みなそうだと思う。
起きてから眠るまで仕事と言えば、そうなるのが当然というような暗黙の了解がある。
しかし、それでは慢性疲労だ。
自分をうまく活用できない。
そして、倒れる。
自分を活用するために、ずっとテンション高くしていては、病気になるのだ。
副交感神経のスイッチが入ったままだから、冷え性になり、緊張している状態だ。

今日は小樽のお客様のところへ行くのに、信号待ちの際、読書をしていた。
いつもはラジオを楽しむのだが、最近若者向けのラジオが少なくなり楽しめなくなったので、信号待ちで3行でも読めるので、楽しい。
私の車には、最新のオーディオが搭載されていないので、CDMDなど楽しめない。
携帯用CDプレイヤーを時々持ち込んで好きな音楽CDを聴くこともあるのだが、そのプレイヤーを左手で持っていないと、エラーを起こすので、よほどでないとそのプレイヤーで聴くことをしない。

そして、今日は、読書をしてみたら、活字中毒の自分は、すぐに本の世界に入り込むことができて、楽しむことができた。
その代わり、ずっと集中しているので、疲労する。

夕方に帰宅して、もう、今日の仕事は終えて、TVを観ながらリラックスするようにやってみようと思う。
私にとってリラックスするのも、良い仕事をする上での試みなのだ。

過剰にがんばらなくても良い自分に感謝。