１００kmウォークゴールしたで～

タイムリミットは、28時間。
ギリギリだ。

今回、初めて歩く友人をサポートしながら歩いた。
最初の３０kmを時速６、７kmで楽しそうに歩いているので、そのまんまそのノリに自分も合わせて歩く。
ハーハー言って、こんなに早く歩いたことなかったなあーと。

すると、40kmくらいで、ふくらはぎを痛がっている友人を見て、何もサポートできていない自分と直面する。

苦しそうな友人の表情。
途中で数え切れないほど足を止めて、マッサージをする。
この方をとにかくゴールさせたい、という気持ちでいっぱい。

一緒に参加した人達はほとんどゴールをする。
この方だけがリタイヤとなったら、どんなに悔しいだろう。
自分も一緒についていながら、なぜゴールさせてあげられなかったかと悔やむかもしれない。
自分は決してリタイヤをすることはない。
多くの自分の関わる人たちに伝えてきた手前、リタイヤした自分を受け入れられない。

一緒に歩く友人の歩みがどんどん遅くなる。

最後の１３kmで、時速４km以上早く歩かないと、ゴール時間に間に合わない。
よって、国道12号線の長い上り坂を、足まめだらけの痛い足で急ぐ。

ゴールの瞬間は、嬉しいものだ。
そして、後ろを苦しそうに歩いていた友人が最後にゴールした。
よかったー

ブービー賞で、友人がメロンをいただく。
そのおすそわけで、自分たちもいただく。
ありがたいなあー。
無事にゴールできて、ほっとした。
感謝