芳村思風一語一会 vol.3054 より抜粋
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感性を磨くとはなにか
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感性を磨くには、どうすればいいか。
「したいことがわからない」のは、自分の心が何を求めているかわからないということ。
朝日や夕陽を見て感動する。
本や絵・映画を見て涙を流す、他人の何気ない言葉に「ハッと」する。
人は、自分の心が求めているものとであったときに感動します。
感動も受け身であり、感動する力を高めることだけが、感性を磨くことではありません。
人間は見ようとしたものしか心に残らず、関心を持ったものしか心に残りません。
求めなければ入ってきません。
感受性を高めるためには、求感性を高めることが大切なのです。
自分の心が何を求めているのか、理性を使って考えることです。
理性を使って意味や価値や素晴らしさを考えることで、感性を成長させるのです。
感性を磨くには、理性的努力が必要なのです。
理性で意味や価値を考え続け、それを感性で感じ「夢や理想」として心の底から湧きあがってきたとき
「やる気」になり、行動へと結びつくのです。
理性で考えているだけでは行動に結びつきません。
意味や価値を感じたとき行動へと結びつき、現実を理想へと導いてくれます。
求感性が、夢や理想を引き寄せるのです。
感性と理性はバランスではなく、有機的な協力関係をつくることがたいせつなのです
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感動をすることは、自分の心も体にも、栄養を与えて成長させてくれる。
これがないと、自分は生きていけないのじゃないか、と思うくらいだ。
もちろん、お金は必要だ。
愛情もあるといい。
プラス、感動だ。
言葉、映画、人との交流でも感動をいただく。
アスリートやがんばっている人たちの姿からも感動をいただく。
自分も感動をだれかに感じ取ってもらえるような生き方ができますように。
すべてに感謝。
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