徹夜してしもうた

なかなか会えない私達のやりとりは、チャットに頼る。
だがそれもなかなか叶わないようになってきた。
国や会社を背負っている相手は、自分の私生活を犠牲にしている。
浮気などする相手でもないのは、お互いに承知しているが、お互いに健康も犠牲にしがちなので、思いやるメッセージばかりだ。

そのメッセージを知り合った１年半前からの分を、読み通した、
最初から読む為に、スクロールをすると、１時間かかった。
読み始めて、５時間。
気付いたら、朝の４時半。

６時に起きて外出する息子のために朝食を作る予定だ。
冷え切った体を暖めて、１時間ちょっとして起床する。
ただ暖めただけのような眠りだが、それでも体を休めた。

なぜ過去のログを確認したか。
彼のメッセージから、真心を自分が感じるかどうか、だけを確認したかった。
そして、本心から望むことを自分が読み取ることを漏らしていないか、をチェックしたかった。
お互いの思いは一緒だ。
ただ、外部環境で一緒にいることが叶わない。
今は。

竹の節のように、メッセージを確認したので、また仕事と目の前のやることを精いっぱいがんばろうという気になった。
すべてに意味がある。
感謝。